白いリボンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『白いリボン』に投稿された感想・評価

★★★liked it
『白いリボン』 ミヒャエル・ハネケ監督
The White Ribbon

サイコ・ミステリ
第一次大戦前夜、ドイツの田舎
次々に起こる不可解な事件

人間と暴…

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4.0

世界や社会にうごめく欺瞞や抑圧や矛盾が、子供たちを通して鏡のように映し出される様子を、象徴的(シンボリック)に立ち上げた作品であり、ハネケらしい毒を含みながらも、悪趣味とはならない格調の高さを、さす…

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3.0
ひたすら陰惨なできごとが続きどうしようもなくなって戦争突入、こんな村滅びろ
医者の暴言は映画史上最悪
Seiya
3.4

読解力無くて、ドイツの話だったことを見終わった後に理解した。すみません。

戦争を予期する物語ではありつつ、直接的には描写されない
むしろ個人の持つ狂気や矛盾、暴力性にフォーカスしている
戦争はこう…

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第一次世界大戦前夜、ドイツ郊外にある平凡な田舎町。
地主である横柄で嫌味たらしい男爵のもと、村人たちは日々厳しい野良仕事に従事していた。
ある日、彼らの平凡な日常を不穏な出来事が襲い始める。
木の幹…

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ガク
3.2

ドイツの閉塞的な村で起きる、いくつかの小さな事件。
犯人は誰なのか、事件同士に関連があるのか、動機は何なのか――いずれも語られることはなく、ただ村人と同じように、出来事だけが淡々と提示されていく。

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山田
4.3
ナチスドイツの軍靴の音が聞こえてくる、素晴らしく不穏な田舎の話。
kazoo
3.6

映画は、第一次世界大戦前夜のドイツの寒村を舞台にしたモノクロ作品で、静謐ながらも不穏な空気が全編を覆う。村で次々と起こる不可解な事件は、表面的な秩序の裏に潜む人々の心の闇を浮き彫りにし、抑圧された社…

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何か一つの大きな鬱展開があるわけでは無いが、終始陰険な雰囲気が続き、じわじわと心を蝕んでくる、そんな映画
より強いものから抑圧された人々は、また同じように己より弱い人々を虐げる
そうして続く負の連鎖…

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何年か前に観て、途中で寝てしまってそれからずっと放置してた作品。

ミヒャエル・ハネケの作品は、物語の軸とは外れたところから不必要に観客を不快にしてくる上に、たまに人間が人間に見えないような気味の悪…

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