会社勤めの主人公が不倫や職業の違う戦友たちとの交流、友人の死や転勤の打診を機に「大人」になる話。
冒頭から庶民的な家屋と隣人のえずきで始まり、これまで見た小津作品の中でも割と庶民的で汚さやだらしな…
小津安二郎47作目で時代は1956年と、まだ日本が終戦からなんとか形ばかりは近代にたどりついたといえる時代。東京オリンピックが象徴的な高度成長期はまだ先だ。総理は鳩山一郎〜石橋湛山の頃。
生活水準…
【はかないもんだ】
サラリーマンの吐息…
フィンランドのポスターがかかる
脱サラしたマスターが営む店で
🥃
🎬✨
【誰にだって不満はあるよ
それを思ってのんびり暮らすか】
安心の笠智…
お葬式の時の音楽、東京暮色でも流れてたな
高度成長期時代の日本
不倫もので不快にならなかったのは池部良と小津さんの力だね
不倫されたら、私も悪かったと言えるかな
「女は三界に家無し」が初耳くらいの…
「なんでもあったら大変だよ」「そうかしら、だったらなんで妬くのかしら…じゃあ今度どっかいかない?」
「そう言う奥さんのある男と仲良くなってだよ、お前その奥さんに悪いと思わねえのかい、例えばお前がそ…
うどんの会。サラリーマンの悲哀。
ヒューマニズムは羨ましがっちゃいけない窮屈なものなのか……。
およそ60年前の作品、今の時代には合わない表現も多々あるが、時々核心をつくような台詞が飛び出す。小津の…
1950年代の暮らしが見られてめちゃくちゃ面白かった〜!当時の会社勤めってどんなことしてたのか気になる 皆んな机でなんか書いてるけど何をやってるんだろう
現代とは何もかも違うけど人間関係のあれこれ…
夫の浮気をめぐって亀裂が入る夫婦の話。転勤の話も持ち上がり、世知辛いサラリーマンの悲哀も描く。
転勤前夜のバー、サラリーマンを引退した者、定年を迎える者、とばされる者...男三人の味わい。
岸惠子が…
屈折しまくったニワカの見方なので熱心な小津ファンの気分をがいすかも。すごい近未来ディストピア感。まるでエヴァな第三新東京市。やばすぎる。四畳半での会話がカメラ目線の応酬でまるでリモート画面。やばい。…
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