酒をガバガバ飲み、ほとんどのシーンでタバコを吸いつづけ、ビビリなくせに自己評価ばかり高く、息を吐くように次々と保身のために嘘をつく姑息で怠惰なウィズネイル(と被害妄想がえげつない主人公「僕」)。その…
>>続きを読む◎ 冒頭のWhiter Shade of Paleでいきなり突き刺さってきます。
恥ずかしげもなくゴリゴリのジミヘン大ネタも車の走行シーンとマッチしてて飛びました!'赤い風船'と似た建物破壊シーン。…
全編を通して曇り空で、晴れのシーンが一切ない。でも、それほど悲壮感はない。何故なら、ダメンズコンビのウィズネイルと「僕」が終始アホムーブをしまくるから。
ウィズネイルは周りに迷惑をかけまくるどうし…
想像以上にヘンテコ映画だった。
逆になんで今までこの二人はずっと一緒にいたんだろう。なんだかんだでいいコンビだったのか。
モンティおじさんがバーノンダーズリーにしか見えないと思ってたらまさかの本物で…
【一言で言うと】
「支離滅裂な“友情”」
[あらすじ]
1969年ロンドン、貧乏暮らしをしている売れない役者の僕とウィズネイル。貧しい生活にうんざりした二人は、ウィズネイルの叔父モンティが所有する…
このレビューはネタバレを含みます
“監督自身による脚本は、彼の半自伝的な要素を多分に含んでおり、彼自身が生きた1960年代の終わりの雰囲気が濃密に描かれている。登場するキャラクターは、全て実在の人物をベースにしている。
また、「…
完璧なバディムービー
言うことがない。音楽も何もかも完成している。
完全なる娯楽として成立している。
スウィンギンロンドンと呼ばれるほど、あらゆる若者カルチャーが爆発した60年代のイギリス。
時…
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