終わりなしに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『終わりなし』に投稿された感想・評価

an
3.8

『終わりなし』のみ鑑賞

80年代初頭のポーランド、
戒厳令を敷かれた社会派情勢や、
それまでの歴史の流れを踏まえた上で
観ないと、理解や感情移入が難しい。

『ふたりのベロニカ』と同じように
憂い…

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4.0
【鑑賞メモ】
名簿、メモ、本。
手元に広げられた書類のショットが挟まるたび、色と陰影が美しく、やけに印象に残る。
3.8

愛に関する
短いフィルム

私は四日前に死んだという夫の独白からこの映画は始まります。

夫を失った現実を受け入れきれない妻。
彼女は弁護士の夫が残した裁判を通して家族として。そして社会そのものを知…

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人間
4.0

私は4日前に死んだ、という独白から始まる作品。
突然夫を亡くした妻の途方もない悲しみと、その夫が生前引き受ける予定だった裁判を通して、共産主義体制下、戒厳令で統制されたポーランドでの理想と現実が描か…

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NEZUMI
3.1
鑑賞記録

「終わりなし」=永遠
あの世に行っても
愛されたいものです

作品はともかく
弁護士役のアレクサンデルさん
演技がうまかった
スタニスラフスキー愛読か?
背景知識がないためか、最後まで入り込めず。正直よくわからず、ネムかった。こちらの力不足。
lemon
3.5

ポーランドの歴史の基礎知識が有ればもっと楽しめたかも。 
知識がない浅い自分 

ただ大切な人失った空虚さを伝えてきた 
 
抱きしめるのは愛の形 

生きることを選んだら 
耐えることも覚えよう …

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ホリ
3.8

主人公がカメラ目線で観客に向け、
序盤に自分が亡くなっている事を明かす構成から
始まるので、世界観には比較的入りやすい。
亡くなった自分の視点で取り残された妻を
見つめるという視点が最初に一つ提示さ…

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木木
3.9

元々『ハッピー・エンド』というタイトルで作ったそうで。生への執着を捨てるとか、何かを犠牲にしないと愛しいひとといっしょに居られないのか。喪失を乗り越えずに、境界線を渡ることもある種、救いにはなるけど…

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3.7

1980年代のポーランド🇵🇱は自由化への動きが始まるものの1981年に政府による戒厳令が敷かれ厳しい取締りが続いていた。
この作品は政治色が入り込んでいるものの、監督は真の人間らしさを表現しているの…

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