新尾道三部作第三作目。
大林監督は本作について次のように言っていた。
「おじいちゃんが少年として過ごした、あの夏の日、日本の空は青かった」
この一言に全てが詰まっている。
『時をかける…
すぐに答えを出すことがよしとされる社会に
なかなか答えを出せないボケタ少年
小林桂樹さんのおじいちゃん、菅井きんさんのおばあちゃんは、涙が出るほど素晴らしい。
このような青い空を描く日本映画、近…
おじいちゃんと少年が空を飛び、過去へと行き来する不思議な夏の物語。
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大林監督流の大胆かつ、シュールな演出に加え、情緒的な内容と、どこか浮遊感漂う空気にぐっとさせられた。
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この夏は、監督の見て…
邦画オールタイムベスト。この映画が好きすぎて尾道は第二の故郷だと思い込んでいる節がある私。ひとりでロケ地も巡り、ポンポン岩でたそがれた私。音楽も、絶妙にダサい編集も(褒めてます)、ボケタのかわいらし…
>>続きを読む子供の頃に親に見せられて、そのあと何度も観た作品。
子供の頃は雰囲気や歌やセリフに心をガッツリ掴まれてって感じだったけど
大人になってからも色褪せない夏の色がそこに。
それどころか大人になってみて…
カミさんの母方の実家がこの作品舞台の、尾道、それも向島(むかいしま)だったので、おじいさんが亡くなるまで数年間、盆と正月には尾道に足を運び、尾道水道のフェリーに乗ってました。
尾道の街並みの良さを…
小さい頃親に観せられて10年以上、あの映画は何て映画なんだろうと探していました
うちのじいちゃんは怖かったけど、この映画を観てから
ああ、じいちゃんは昔からじいちゃんじゃなくて僕と同じ頃もあった…