学生野郎と娘たちの作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『学生野郎と娘たち』に投稿された感想・評価

デニロ

デニロの感想・評価

3.0

1960年製作公開。原作曽野綾子。脚色山内久。監督中平康。

神保町シアターのチラシに「芦川は悲劇的な女子大生役で女の情念を見せつけた。」、と記載があったので観に行く。まさしく想像以上の悲劇的な役割…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.5

学費をめぐる騒動や生活費をめぐっての四苦八苦など、現代の学生にも通じる夢や希望が皆無の大学残酷物語。だからこそそんな世界でも自我を通し、明るく生きる中平康監督のミューズ・中原早苗がひときわ輝く。ラス…

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minnozzi

minnozziの感想・評価

2.7
大学って何のために行くの?

あまり勉強した記憶もないし、バイトと麻雀ばかり。

女房と出会った以外には何もない。でもそれが今の生活のスタートだったのだから、意味はあったのか。

中平康監督による青春群像劇。安保闘争下、不況の真っ只中で、大学生の就職率は非常に悪かった。子だくさんの時代、親の仕送りは少なく、貧乏な学生は学費の為にバイトをしながら、寝る間も惜しんで学業に励んでい…

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小倉

小倉の感想・評価

2.5
衝撃のラスト、戦後日本の問題を抱え込んだ重要な鬱映画だと思う
AnriKimura

AnriKimuraの感想・評価

3.5
学生達がちゃんと意思を持っていた時代
悲しすぎる芦川いずみとラスト怒りの中原早苗
ドクロマークのモータークラブ海賊
Takuma

Takumaの感想・評価

3.8

最初
「そうそうそう、こういう白黒時代の、
戦後10年20年くらいの昭和の人々の生活様式や
価値観、風俗を垣間見れるような作品、好きなんですよね〜、学生のドタバタ青春コメディかな?」
くらいの軽い気…

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akrutm

akrutmの感想・評価

4.2

女子寮に暮らす女子学生を中心に、ある大学の苦学生たちの生活をコミカルに描いた、中平康監督の青春映画。曾根綾子の小説『キャンパス110番』が原作となっているが、曾根綾子はこんな喜劇を書かないだろうから…

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YAZ

YAZの感想・評価

3.5

大学生な芦川いづみの観る
監督 中平康

世の中に溢れてる大学生を揶揄
するナレーションから始まる
学生限定の群像劇
安保反対運動真っ最中の60年公開
でもそこは一切スルーです

勉強、演劇、金貸し…

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長門裕之の役、このまま『テント劇場 盗まれた欲情』の未来に続くのかなってくらい演劇バカで好き

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