昭和31年。経済白書での有名なフレーズ「もはや戦後ではない」が発信された。
しかし、現実には貧困層にとっての戦後はまだまだ終わってないのだという辛く切なくやり切れない日常を淡々と描いている作品。
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戦後、日本の貧しくも
逞しい庶民達の暮らしぶりが
リアルに描かれていて
胸が熱くなった。
貧しい世界の中にも格差があり
時代に取り残された人々がいる。
信雄小学三年の夏☀️の出来事、
出会いと別…
大阪の水上船で生活する貧困家庭の子どもと、その近所に住む一般家庭の子どもの交流を描いた作品。
『もはや戦後では無い』という言葉が新聞で取り沙汰されたりしている戦後10年目の日本で、
住む家もなく船…
子どもの視点でストーリーを展開するジュブナイルもの。水都大阪としての文化や戦後10年の街並み、今も色濃い遊郭文化(ここでは廓舟)など垣間見れて史料価値が非常に高い。
まだ幼い弟と、大人びた銀子ちゃん…
81年公開のモノクロ映画。
戦後情緒溢れる大阪が舞台でどこかATGテイストな映画だった。
宿船で暮らす家族と少年の交流…
昭和って今より人間が精神的に豊かだったかもね。
現代人は無駄な情報まで浴…
「佳作」
コントラスト強目のモノクロ画と効果的なSE、アフレコっぽい音声もジワジワ効いてきます。「ひと夏」という時間と「川」という世界の刹那感。心情演出もとてもよくてキャストも名演。久しぶりに観終…
木村プロダクション