カイロの紫のバラの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カイロの紫のバラ』に投稿された感想・評価

劇中劇の第4の壁を破ってスクリーンから出てきた相手と、『ローマの休日』さながらに、主演のミア・ファローが恋をするロマンティック・コメディと言えばそうなるだろうと思う。映画を愛するということの素敵さや…

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koffy
4.0

大好きな映画の中から、推しの役が飛び出して…って、女性向けの深夜ドラマとかでありそうな設定だけど、
演じたリアルの俳優は別に存在して、
映画から逃げ出した役を説得しに追いかけるって斬新。

ウディ・…

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3.5
面白い設定でよかったなー!

映画で夢見て、結局最後また映画に戻るところが切ないけど良き
落ち込みました、私にとってフィクションは現実よりも現実で、この映画も私にとって現実で…
BOCCE
3.8

アレン作品4本目。

貧困とDV夫に苦しむヒロインが、銀幕から飛び出した非リアルなキャラ(トム)と、彼を演じるリアルな俳優(ギル)の二人に求愛される。彼女はリアル(ギル)を選ぶも結局裏切られ、元の現…

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さー
5.0

現代日本人が好きそうなラブコメ設定「推しが映画から飛び出してきて自分と恋をする」。
40年前の作品とは思えない設定で面白かった。そして最後はウディ•アレン作品だと納得できるオチ。
彼の作品で一番好き…

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4.7

見るたびにニコニコしちゃう。

今だと現実/虚構の二項対立的な図式を受け入れる感覚は減少してると思う。
デジタルネイティブの世代にとってもはや上記の図式は意味をなさず、存在するのは二項を止揚して現れ…

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3.5
夢を映像化したような映画。映画の中の世界と現実の狭間が、分からなくなる。おかしくって、せつない。「今夜、ロマンス劇場で」を思い出した。映画にでてくる映画館、映画を観ているシーンって、すき:)
4.2
虚構は現実に憧れる。現実は虚構に憧れる。映画と現実の2人の関係性がとてもロマンチック。

ラストシーンのミア・ファローの表情には、映画を観る人間の感情を全て含んでいるような壮大な魅力がある。
凡人
3.8
映画館で映画を見る行為ってつくつぐ不思議だよなーと思う。スクリーンと観客の間には何があるんだろう。

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