この国の戦争は問題がとても根深いところにある。
だからこそハートフルなシーンはたはだ笑える以上のものであるし、徐々に埋まる溝を観たうえでの終盤は涙ものだ。
戦争を知らない村、トンマッコルの大人が兵士…
コメディとファンタジーを含ませていてもやはり戦争映画。対立し合う国の兵士たちが、自分の置かれた立場に翻弄されながらも、お互いに何が大切で、何を守るべきなのかに気付いていく。怒鳴る事なく上手く統制して…
>>続きを読むコメディとかファンタジー要素もあるんだけど朝鮮戦争を舞台にしてるからもちろん見ていて辛いシーンもたくさんある。
何度も切なくて悲しい涙が出てきた。
敵味方じゃない、人間同士の仲間意識がいいよやっぱり…
このレビューはネタバレを含みます
コメディ調の戦争モノ。
手榴弾を見ても「なんそれ」レベルな争いの無い村にに迷い込んだ戦争の敵同士と連合軍の階級持ち。
ラストの(俺らこの大喧嘩に勝ったな!)の笑顔と鼻で返すやりとりが“兵士”だから…
レビューが溜まっておりまするーっ💦
1950年代、舞台は《子供のように純粋な村》という意味のトンマッコル🇰🇷
村人達は🇰🇷vs🇰🇵戦争が起きてる事すらも知らず、平穏に暮らしていた☺️
ある…
久石譲の音楽とファンタジー寄りの物語は反戦映画の間口を広げ、朝鮮戦争という凄惨な現実を背景に争いも武器も知らない村の異世界感が平和の尊さを実感させる。
ポップコーンの雨に打たれ、猪肉を共に喰らい、…
国や民族を分断されることは
日本人にはとても理解できない。
当の本人たちはどう思っているのだろうといつも思う。
トンマッコルで敵味方も忘れ、巨大な猪を退治したり、雑魚寝したり、ヒョン呼びしたり。
…
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