ぼやっとした光が綺麗だったしそれに照らされる麻生久美子は綾波みたいな透明感と儚さがあった。もっとそれぞれに秘密がある展開かと思いきやそこまで複雑ではなかったのでちょっと物足りないなーと思いきや、海難…
>>続きを読む麻生久美子が儚くも美しい。
赤いワンピース、ドッヂボール、ひまわり。
思い出と想いが交差する終盤は、個人映画史の中でも屈指の名シーンだと感じた。
音楽も良い。
色付き眼鏡をかけた堺雅人の色気も見…
行定勲監督作で一番好きな映画。同窓会のようなお葬式。二人だけの過去の思い出の世界。その世界の蚊帳の外に置かれる現在の恋人。その構造の妙(メタファー)は、数年後、映画版セカチューの原作の改変に大きな効…
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