ぼやっとした光が綺麗だったしそれに照らされる麻生久美子は綾波みたいな透明感と儚さがあった。もっとそれぞれに秘密がある展開かと思いきやそこまで複雑ではなかったのでちょっと物足りないなーと思いきや、海難…
>>続きを読む麻生久美子が儚くも美しい。
赤いワンピース、ドッヂボール、ひまわり。
思い出と想いが交差する終盤は、個人映画史の中でも屈指の名シーンだと感じた。
音楽も良い。
色付き眼鏡をかけた堺雅人の色気も見…
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大筋よかった!ノスタルジックに寄せすぎない演出の数々、葬式でのモデルガン落ちるくだり、リコーダー盗んだ奴、車を押しがけしてる奥さんが倒れる&持ち直す、「あボク高橋じゃないですよ」、皆で乗り込んだ舟が…
>>続きを読む行定勲監督作で一番好きな映画。同窓会のようなお葬式。二人だけの過去の思い出の世界。その世界の蚊帳の外に置かれる現在の恋人。その構造の妙(メタファー)は、数年後、映画版セカチューの原作の改変に大きな効…
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フィルムの色っていいな。皆既月食?の時のトモコの画が幻想的で綺麗すぎた。
所々、車からパネルがとび出でたり、葬式で拳銃出したり、ええそれ大丈夫?いいの?って思うところが多々あって笑った。たぶん時代の…
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事故死した小学校の同級生・朋美のお葬式で、主人公はなぜ朋美のことを昔好きだったのか記憶を辿る。いじめられていた朋美は主人公にひまわりに似ていると言われたのが嬉しかった。皆にひまわりの種を転校の直前に…
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