駆逐艦の名前が題名になると言う驚きの映画だ。長門勇が当時32歳だから、そんなに設定としてはおかしくないけど画面で見ると物凄く老けて若作りで岩下志麻と釣り合ってない気がする。黒澤明が戦争映画作るなら軍…
>>続きを読む太平洋戦争を生き抜き「奇跡の駆逐艦」と呼ばれた帝国海軍駆逐艦『雪風』とそれと共に生き抜いた一人の水兵の物語。
海上自衛隊全面協力な大戦映画はとても珍しいが、そんなことよりキャストが魅力的。
好青…
当時流行っていた「民衆視点」の歴史観よろしく、本作でも、一等主計兵の目で、駆逐艦雪風の、太平洋戦争中の運命が語られるが、ストーリーは、この「奇跡の強運艦」の「生きざま」を、おとなしく、その起工・進…
>>続きを読む〖1960年代映画:太平洋戦争:戦争ドラマ:松竹〗
1964年製作で、太平洋戦争を息抜き奇跡の駆逐艦と讃えられた駆逐艦『雪風』の戦歴を防衛庁の協力の元、描かれた戦争ドラマ⁉️
なかなか凄い人達が出演…
数々の海戦に参戦し、毎回無事に帰ってくる幸運艦、雪風の映画。
残念ながら実機は中国へ賠償艦として引き渡されてしまったが、名前は海自の護衛艦に引き継がれこの映画にも登場する。つまり本物に極めて近い艦…
これ、製作経緯とかおそらくかなり右寄りな作品だと思うんだけど、戦争は悲惨という、その一点で当時は観客の最大公約数的合意に達することができたということがよくわかる。
しかし全体としては日本製戦争映画の…