バカすぎて戦争の事を何も知らず、言われるがまま殺戮と略奪を繰り広げる。
ギャグなトーンだけに恐ろしい。
砲弾を花火と勘違いしてからの疾走感と地獄落ちの速さ。
映画館のシーンは、あざといと言えばあざと…
相変わらず殺したがる。布と顔の相性ってどうしてこんなにも絶妙なんだろう。YouTubeで赤ちゃんの顔に布が絡まってるやつのコメント欄が虐待だって荒れてたけど、そう言いたくなるくらい心をかき乱される力…
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ゴダールによる異色戦争寓話。
純朴な農民ミケランジュとユリースは、ある日突然王様からの命令を受け、兵役につくことになる。
戦争というものをよく理解していない2人だけど、戦利品を得る欲に駆られ、母…
頭に十字ネジが2本、これでヒンケル総統を思い出されては王様も形無しだ。しかし、王たるもの、頓馬な独裁者と違って喜劇王風情のおちゃらけに翻弄されはしない。ビシッとネジ、ではなく徽章の十字の天地水平を…
>>続きを読むゴダール作品の中では一番チェンソーマンイズムを感じました。単純な行動理念で人殺しに加わっていく主人公はデンジを思わせますし、特にお色気映画を見るために他の人の間に割り入りながら移動して画面へかじり付…
>>続きを読む日本では7年遅れで公開されたゴダールの反戦映画(なのかな)🎬️
物語破綻&支離滅裂寸前のお話がいかにもゴダールらしいって感じ。
とはいっても、ぼくはそのゴダールらしさを今はあまり面白いと思わなく…