監督の自伝的作品らしい。監督の母親役と前妻役が同じ女優。監督の母親本人も登場している。時系列が錯綜しており、エピソードがぶつ切りで繋がっているが、映像詩ということだからか特に説明はされない。
序盤…
ある時代(ここは何でも代替可だと思うけど)に自分を縫い付けられた人間が己を掘り下げて 出来たそのシナリオの整合性に沿って自分の周縁の事柄を配置した結果正しい隣人への向き合い みたいな そういう誠実さ…
>>続きを読む(18)アンドレイタルコフスキー3作目鑑賞
ノスタルジアより詩的でソラリスよりも難解。物語を楽しむのは二の次で撮影の極美、詩を目、耳で楽しむものだと感じた。
他作品での水の映し方なんかは特級である事…
多分この映画であったセリフなんだけど、
ロシアのおかげでヨーロッパはタタールからの侵略が免れたんだ。ロシアのおかげなんだ。 みたいな価値観を感じるものがあった。
タタールのくびきなんて何年前の話を…