けものの眠りに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『けものの眠り』に投稿された感想・評価

『密航0ライン』同様、文屋の長門裕之を狂言回しに活用した清順流ノワール。
長門をはじめ芦田伸介、吉行和子、山岡久乃…、あまり好きな俳優群ではないが、演出の力で全員が魅力的に見える。
短いランニングタ…

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tosyam

tosyamの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

実質吉行少女が主役だろう。長門記者は狂言まわし。前半は少女と記者の元気いっぱいな父親さがし探偵物語。後半は一家での引っ越し先の山手犯罪スモールタウンを舞台にして。少女のどこか変貌した父への暗い疑念が…

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💤薬にはご注意🍷
jun

junの感想・評価

3.3

作品は凡庸だが当時の東京、横浜の風景が非常に興味深く、小田急SE車の走行シーンや金太郎塗装と赤帯が混在する都電、かごを背負ったくず拾いやクリーニング店のオート三輪などを見ることができる。ラストの建物…

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こ

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3.7

このレビューはネタバレを含みます

吉行和子が満を辞して父に泣きついたのに全然パパがパパの顔してないのこわい芦田伸介、笑い出すし、、
小切手のような生き方
楠侑子のちくしょー!にびっくりしちゃって巻き戻してみちゃった、

香港出張から帰った芦田伸介が不可解な蒸発をする。事件の背後には密輸組織と新興宗教が…
清順スタイルを求める向きには肩透かしかも。でもオレは好き。
千代侑子と日活悪女の華・楠侑子のダブル侑子大フィーチ…

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一

一の感想・評価

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暗転からのオーバーラップ回想や電話での会話シーンの無駄な高速カットバックなど多少は変わったことやってるが、こういうサスペンスをきっちり撮るのも鈴木清順。“正直者が馬鹿を見る”と思い知り、定年過ぎて初…

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鈴木清順の社会派サスペンス。企画・水の江滝子、原作は菊村到の週刊読売連載小説、助監督は武田一成。白黒 日活スコープ。
「誰もが持っているけものが眠りから覚める」香港から帰国して失踪した会社重役・芦田…

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netfilms

netfilmsの感想・評価

3.8

 ブルー・クリッパー号で2年ぶりに日本に帰国した植木順平(芦田伸介)は検疫を通過し、家族の待つ日本に降り立つのを楽しみにしていた。停留する大型旅客船の元に急行する自動車の対比。家族だけでなく、娘の啓…

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このレビューはネタバレを含みます

香港から帰国した父親が
何の前触れもなく失踪してしまった…
恋人ケイコから相談を受けた新聞記者・正太郎は
彼女の父親の消息を辿ると
会社を既に退職し退職金三百万円も受け取っていた事が判明する。


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