アレクサンドリアの作品情報・感想・評価・動画配信

『アレクサンドリア』に投稿された感想・評価

この時代の歴史、宗教史をしっかり理解しておかないと世界史が理解できないよな〜という印象。
どうしても現代日本人だから宗教の重要さがわからないんだよなぁ
聖書って男尊女卑じゃない?とか、いろいろと浅い…

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AKIRA
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4世紀末のアレクサンドリア図書館で容姿端麗なヒュパティアは天文学を研究していた。
当時のアレクサンドリアでは宗教の対立が激しく、ヒュパティアにもその影響が及び始める。
虎の威を借る狐の如く行動するキ…

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3.4

宇宙から俯瞰して4世紀のアレクサンドリアにズームしていくショットが印象的。
古今東西繰り返される宇宙レベルで考えるとちっぽけな人間たちの争いごとという視点が常にある気がした。
レイチェル・ワイズ演じ…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

リケジョは既に死語かな。地動説を探究した女性天文学者の一代記。時は古代ローマ4世紀…キリスト教が台頭し、多くの政治家や官僚が転向する中、転向を拒否し哲学と科学を信じ抜いた女性の孤高。
…焚書、図書館…

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Deebee
2.5

女性天文学者ヒュピティアとその弟子達、奴隷(召使?)のダオスにスポットを当て、大都市アレクサンドリアがキリスト教に支配されていく様を描いたスペクタクル映画。

壮大で、残酷さがあまりにもリアル。金か…

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彼女の先進性や考え方、物の捉え方が当時の権力を渇望するキリスト教徒から目をつけられてしまったと思う。
女性で容姿端麗、家柄もよく頭も良いなら尚更。
さらに、地動説。
司祭キュリロスはローマの行政長官…

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hasse
3.5

○「あなたは私の中に調和があると言いました。どうか諦めて。その血には調和も美しさもないわ。そう思うでしょ?」(ヒュパティアからオレステスへ)

4世紀、エジプト・アレクサンドリアの女性哲学者ヒュパテ…

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3.8

チャールズ・キングズリーの小説以来の、ヒュパティアというヒロインを造形しようとした試み。失われた都市・アレクサンドリアの造形は難しかったんだろうな。ヒュパティアが使っていた図書館は分館なのかな、規…

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3.3

昨今話題になっている「チ。」という漫画と同じように作品の真のテーマは「地動説」ではなく「社会通念」についてである。そしてそれは「時と共に変節するもの」だという事ではないか。

映画の冒頭で信者が火の…

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