灰とダイヤモンドの作品情報・感想・評価

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価


未鑑賞

メモ:作中の「僕」が好きな作品
過去鑑賞作品
necoko19

necoko19の感想・評価

3.0
ポーランドならではの映画だったな。こういう、変わってゆく世の中に取り残されて、自分の生き方に疑問を抱いたり、罪悪感を覚えたり、未来を夢見たり、で、あのラストかぁ…。

若い頃にイキって見たものの実はよくわかっていなかったので見直す。
党指導者の暗殺を担う反政府派の青年を描くポーランド映画。アンジェイ・ワイダの「抵抗三部作」のひとつ。
ラブストーリーではあるものの…

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アンジェイ・ワイダ監督1957年の作品。これを初めて観たのは20代の時だったかな。たしかキネ旬のオールタイムベストテンで上位にランクされていて、それで興味を持って見に行って来たような気がしますね。そ…

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モノクロ映画の良さを最大限に引き出している

今日という日が、あなたが望んでいたより良い明日ではなく、違う明日の始まりであることに、あなたはどう気づくのか。

これを見る前は、この映画のジャケットの…

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chicken

chickenの感想・評価

3.8
逆さ吊りのキリスト、階段の下、花火、白シーツ

アンジェイ・ワンダ「抵抗三部作」最終作。第二次世界大戦終結後のポーランド。反共ゲリラの青年が県労働党書記の暗殺計画を遂行する。しかし誤って別人を殺してしまう。青年はターゲットが宿泊するホテルの隣室に…

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a11m52

a11m52の感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

戦後ポーランドの内部抗争を描く、「抵抗3部作」の3作目。

世界の戦争が終わっても、彼等の戦いは終わらない。
かつて守るべき存在だった者達からは疎まれ、自国のために戦った同志達とは敵対しなければなら…

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このレビューはネタバレを含みます

凄く好きな映画。特にマチェクとシュチューカが共に戦場で自分と友人の2人だけ生き残った(マチェクはワルシャワ蜂起、シュチューカはスペイン内戦)という共通点があり、同じ性質を持った存在のように描かれてい…

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