若い頃にイキって見たものの実はよくわかっていなかったので見直す。
党指導者の暗殺を担う反政府派の青年を描くポーランド映画。アンジェイ・ワイダの「抵抗三部作」のひとつ。
ラブストーリーではあるものの…
アンジェイ・ワイダ監督1957年の作品。これを初めて観たのは20代の時だったかな。たしかキネ旬のオールタイムベストテンで上位にランクされていて、それで興味を持って見に行って来たような気がしますね。そ…
>>続きを読むモノクロ映画の良さを最大限に引き出している
今日という日が、あなたが望んでいたより良い明日ではなく、違う明日の始まりであることに、あなたはどう気づくのか。
これを見る前は、この映画のジャケットの…
アンジェイ・ワンダ「抵抗三部作」最終作。第二次世界大戦終結後のポーランド。反共ゲリラの青年が県労働党書記の暗殺計画を遂行する。しかし誤って別人を殺してしまう。青年はターゲットが宿泊するホテルの隣室に…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦後ポーランドの内部抗争を描く、「抵抗3部作」の3作目。
世界の戦争が終わっても、彼等の戦いは終わらない。
かつて守るべき存在だった者達からは疎まれ、自国のために戦った同志達とは敵対しなければなら…
このレビューはネタバレを含みます
凄く好きな映画。特にマチェクとシュチューカが共に戦場で自分と友人の2人だけ生き残った(マチェクはワルシャワ蜂起、シュチューカはスペイン内戦)という共通点があり、同じ性質を持った存在のように描かれてい…
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