シリーズ7作目。工業化が進む明治末期の公害問題をテーマにした社会派ドラマといった作品。そのテーマ自体には目新しさは無いが、
良い意味で緋牡丹シリーズ王道のストーリーラインに沿っていて、安定して面白…
このレビューはネタバレを含みます
まさになぶり殺し(殺されない)にされる鶴田浩二。
大木実の潔さ。
三郎、男には負けるとわかっていても闘わないといけない時があるんだよ…
軽くしゃべってるけど、鶴田浩二ここにむちゃ心込めたんちゃうやろ…
画面手前に流れる廃水や、水車小屋、そしてラストの手水舎(?)。今作は”水”がテーマ
階段を挟んだ屋内のカットや、竹林での戦闘の、画面の収まりの良さが印象深い。
あとは鶴田浩二の遺体の前で5分くらい…
本作公開の1971年に東宝は「ゴジラ対ヘドラ」。
観ていてドスがほんとに痛そう。足がツーンとなる。
2020/02/13
アマプラ二度目の視聴。
一作目から順番に見てきて、七作目。前作に比べて退屈…
ローアングル固定カメラ。縦に狭くしかも手前に物を置く変な構図。最後の斬り合いなんかすげぇよな。まず水路の滝の下から撮って、斜め上からのカットを挟んで、今度は滝の上から二人を写す。そこに敵が倒れ込んで…
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