美しき冒険旅行の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『美しき冒険旅行』に投稿された感想・評価

タイトルから想像される内容とは全く違う、こんな映画があったのか、しかも1971年に、という驚き! 

原題の「Walkabout」とは、オーストラリアの先住民アボリジニに残る成人の儀式の英語訳。少年…

>>続きを読む
otosaw
4.0

まず冒頭の事が起こるまでの繋ぎだけでかなり持っていかれた、ディジュリドゥの低く唸る音とデザイン化された都市生活の組み合わせだけで物語ってしまう映像喚起力の強さ。

"no animals were …

>>続きを読む
1000
4.3

これまた見たことない感じの映画。狩られて捌かれるカンガルーはじめて見た。

唐突に始まる荒野サバイバル。主要な登場人物は3人しかいないが、大量の動物たちがカットインしてくるので、始終賑やかな映画だ。…

>>続きを読む
3.5

これは。思いがけず良かったです
原作も読みたくなりました

娘の連日の朝練のせいか、暑さのせいか、心地よいベッドを新調したせいか、はたまた歳のせいか。  
私の大切な夜の映画時間 5分ともたずに寝落…

>>続きを読む
らく
3.9
あーこれはもう
jj
4.5

始まりも終わりもなく、中心もなし、過去も現在も未来もなく、気球観測隊が説話に介入することも殆どなく、ただ槍のごとく突き抜ける。直情のクロスカッティングがクドいが心地よい。

〈私〉が引き受けた実存、…

>>続きを読む
ニコラス・ローグの監督第2作。初の単独監督作で、撮影もローグ。都会育ちの姉弟が砂漠に取り残される。サバイバル・アドベンチャー。
バウスシアターにて
土屋
4.0
とある事情で人里離れた荒野に放り出された姉と弟は通過儀礼中のアボリジニ少年に助けられ九死に一生を得る。タイトルからは想像もつかないぶっ飛んだ展開。モンド映画のようないかがわしさを感じる。

冒頭、高層ビルの間を忙しそうに移動する現代人の映像にアボリジニの伝統の音楽だと思われる低いうなり声のような音楽が流れる。そこから急に画面がオーストラリアの未開の地に突然車を止めて、自分の娘と息子に銃…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事