家族の肖像に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『家族の肖像』に投稿された感想・評価

授業内視聴

おじいさん以外の登場人物のそれぞれ、やってることがはちゃめちゃで、何考えてるかわかんない。だけど、1人で生きてきた彼のなかではいつしか騒がしさが豊かさになっていた。そして、彼らの中では…

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4.0
色々展開がある話の中、当時の価値観や階級社会の理解にリアルタイムだと理解が追いつかないけど、現代とのギャップが大きくて見てて飽きない

バカクソたばこ吸うのに灰皿バカきれい
3.8

このレビューはネタバレを含みます

耽美派ヴィスコンティがホームドラマ書いたらこうなるのか…という感じ。家族を扱った作品にありがちな温かさは無く、美しく難しいヴィスコンティ流。しかしやっぱりホームドラマではあるのだ。

①老教授の元に…

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「美しきものは追い求めよ、少女であれ少年であれ抱擁せよ・・・性の生命は墓に求め得ぬゆえ」と教授は語りかける。

コンラッドはミュンヘンに出発したが、国境で不審尋問にあい、身元引受人のなに教授の名前を…

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3.4
パラサイトされる側の視点。孤独な老人にとってはまんざら迷惑でもなさそうだ
3.9

 裕福でも孤独。肖像画達とは黙って見つめ合うだけ、その代わり何の気遣いもいらない。そういう余生のはずだった。するとやはり裕福で好き勝手なニセの家族が、美しい愛人の青年までセットで押しかけてくる。
 …

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K
3.5

孤独な老教授の家に謎めいた家族が乱入。
ラストに近づくにつれ、本当の家族ができたように彼らに接していく老教授。そんな矢先に悲劇が。

美しすぎる室内劇
登場シーンは少ないが、ドミニク・サンダとクラウ…

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3.6

「鑑定士と顔のない依頼人」みたいな結末になるんじゃないかとひやひやした。

陽気で威勢のいいイタリア語が飛び交い、女達はキャンキャン喚き、男達は罵り合う。
かと思えば涙を流し許しを請う。
登場人物達…

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気難しい男にずかずか入ってきて騒ぎを起こしまくるってドタバタコメディ形式をめちゃくちゃ上品にした映画だった。邸宅が美しい。
ルキノ・ビスコンティ監督。ヘルムート・バーガー、バート・ランカスター出演の映画。

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