ホラーかと途中まで思ってました。逆『シャイニング』的な、または『パラサイト』みたいな。でもヴィスコンティの作風ではありえないし。
孤独な老教授宅に押しかけてきた見知らぬ一団。間借りしたいという。静…
「ベニスに死す」のビスコンティ監督の名作。
うぅむ…。ヴィスコンティ肌に合わず?
退廃的ムード、男性・女性の描き方、映像の芸術性…は相変わらず独特唯一無二。
他人を家族と思う事、というメッセージ…
絵に囲まれて、1人で暮らす老人が、得体の知れないマダムやその家族に、とことん邪魔されるお話し。
1人暮らしでも、お手伝いさんがいるから、そう孤独とは、思いませんでした
この世には、こんなにも不…
面白かった。
ただ、話や人物の関係性そのものがどうこうというワケではなくて、お金持ちの描き方そのものが本物の様でとても素晴らしかった。
いきなり大金を持ち始めた常識や礼儀を知らない人間は、本当に…
授業内視聴
おじいさん以外の登場人物のそれぞれ、やってることがはちゃめちゃで、何考えてるかわかんない。だけど、1人で生きてきた彼のなかではいつしか騒がしさが豊かさになっていた。そして、彼らの中では…
このレビューはネタバレを含みます
耽美派ヴィスコンティがホームドラマ書いたらこうなるのか…という感じ。家族を扱った作品にありがちな温かさは無く、美しく難しいヴィスコンティ流。しかしやっぱりホームドラマではあるのだ。
①老教授の元に…
「美しきものは追い求めよ、少女であれ少年であれ抱擁せよ・・・性の生命は墓に求め得ぬゆえ」と教授は語りかける。
コンラッドはミュンヘンに出発したが、国境で不審尋問にあい、身元引受人のなに教授の名前を…
裕福でも孤独。肖像画達とは黙って見つめ合うだけ、その代わり何の気遣いもいらない。そういう余生のはずだった。するとやはり裕福で好き勝手なニセの家族が、美しい愛人の青年までセットで押しかけてくる。
…
(c)Minerva Pictures