動画配信で映画「復讐するは我にあり」を見た。
劇場公開日 1979年4月21日
1979年製作/140分/日本
原題:Vengeance is Mine
配給:松竹
緒形拳
小川真由美
倍賞美…
後味悪いし長いけど140分の長さを全然感じずに見入ったな😄
東京五輪前、つまりはまだ新幹線のない時代の連続殺人犯の生いたちと殺人への行程。
倍賞美津子、さすが猪木が惚れた裸体😸知らんけど
この…
日本映画界、恐らく最高峰の完成度だと思います。
榎津巌は平然と殺人、詐欺を犯す。
それもそれが日常の動作と同じ感覚で。
一見すると人間とは思えない所業、クズである。
しかし彼はそんな事知ってて…
2回目です。15年ほど前に観て以来でした。加藤嘉の衝撃は2回目でも変わりませんでした。男は愉快に詐欺や殺人を繰り返しますが、ほんとに殺したい憎い相手は最後まで殺せません。男の父親は息子の妻の乳揉むほ…
>>続きを読む普遍的な犯罪映画や実録ものの枠を超え、空虚でドライな雰囲気があった。
散骨のシーンなど、技術の制約の中で斬新な表現をしていた。
人の行動に意味や理由を求めてしまうが、巌の詐欺や殺人の動機は何も描か…
おもしろすぎる。
緒形拳の詐欺師ぶり!序盤は入りづらかったがなりすましが始まってからおもしろく見れた。現代のクライムにも通ずる良さがある。
急に入る死体とか、ディテールで参考にしたい人間描写が多か…
とにかく若い緒形拳がかっこいい。悪くて賢くてどっしりしてて。
騙すことも女を抱くことも殺すことも全部平等に手段の選択肢でしかない人間、とても厄介で恐ろしく狂ってるのに他のどの人物よりも理性的に見える…
時系列が目まぐるしく変わっていくので、なかなかついて行くのが大変。
主人公の榎津厳の人となりはあまりに虚像で、全く本質が掴めない。
殺人そのものを楽しんでいるようには見えず、怒りに任せて殺している…
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