とにかく若い緒形拳がかっこいい。悪くて賢くてどっしりしてて。
騙すことも女を抱くことも殺すことも全部平等に手段の選択肢でしかない人間、とても厄介で恐ろしく狂ってるのに他のどの人物よりも理性的に見える…
時系列が目まぐるしく変わっていくので、なかなかついて行くのが大変。
主人公の榎津厳の人となりはあまりに虚像で、全く本質が掴めない。
殺人そのものを楽しんでいるようには見えず、怒りに任せて殺している…
クライム作品として優秀
1979年公開の本作、なんだか評判が良いので勉強がてら鑑賞したところ…全然面白い!クライム作品好きには現代でもアリな作品でした。
何の考えもなく、刹那的な欲求のために5人…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
加藤嘉演じる弁護士のあのクローゼットシーンびっくりした笑
シーンの繋ぎが唐突なので理解するのに時間かかる
溢れる昭和感良いね
元ネタになった連続殺人事件は再現ドラマで見たことある程度
タイトルとこの…
生々しさといいここまでリアルなんて。
どこまでが脚色されたものかわからないけど、悪に惹かれるっていうのはやはり分からないもの。洗脳の一種なのか。
俺は誰でも尊敬してしまうが、、
世の中の逃亡犯て…
連続殺人鬼、西口彰を題材にした同名小説の映画化作品。
昭和の世相が画面の至る所に滲んでおり、熱気と混沌の「あの時代」が沸々と蘇ります。そんな映画の中のセリフに「世の中狂っとるんじゃ」とあります。いつ…
主人公である榎津巌が詐欺をはたらき殺人を犯す様を描く。その犯行の背景や動機が描かれないが、榎津の冷酷な犯罪に見入ってしまった。三國連太郎と倍賞美津子の演技よりも、榎津に惚れ込み、自宅に匿ったのに榎津…
>>続きを読む狙ってそうしているのだろうけど、あまりにも淡々としすぎていて、主人公のことが何も理解できなかった。というか、理解できるような人間ではなかった。まるで空っぽ。「死」という概念が、ただ人の姿を借りて存在…
>>続きを読む株式会社今村プロダクション