実在した連続殺人魔をモデルとした佐木隆三の小説を、藤田敏八や深作欣二らと映画化権の争奪を勝ち得た、
今村昌平監督執念の力作。
主人公榎津巌は敬虔なクリスチャンの父と、
病弱の母との間に生まれた。
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昭和を詰め込んだような邦画
不気味な映像に重苦しい作風も相まって犯人の緒形拳が一層やばいやつに見える。何が考えてるかわからない不気味さ、サイコパスとは違う何もなさ。
現代から見ると緒形拳だけじゃな…
1963年、78日間、
警察の捜査網をかいくぐり、
殺人と詐欺を繰り返し5人の命を奪った
殺人鬼・西口彰の凶行を小説化したのが
佐木隆三氏の「復讐するは我にあり」
であり、本作はこの小説の映画化。
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記念すべきFilmarks1000登録めはなんかこれが観たかった。姫田カメラの光の表現、手持ち、長回し、映像のひとつひとつがいちいち素晴らしくて感嘆してしまうね。緒形拳はひたすらカッコイイんだけど、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1979年今村昌平監督作品、佐木隆三の実録小説の映画化
詐欺と殺人を繰り返しながら、日本各地を転々として、警察の追及から何か月も逃げ延びた実在の犯罪者をモデルに、その生と死を描く。
榎津巌は一見…
堂々たる傑作…けど変な映画。
オープニングのパトカーが何台も連なって山道を走ってるのを遠景で撮ってるシーン、あれだけでテンション上がる。ちょっとアウトレイジのオープニング思い出した。
いろんな死があ…
株式会社今村プロダクション