危険な英雄の作品情報・感想・評価

危険な英雄1957年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

3.4

『危険な英雄』に投稿された感想・評価

mingo
3.6

「狂った果実」の裕次郎は良い演技してるのに対して本作慎太郎の大根演技には吐き気しか催さないレベルの大根具合。「紀ノ川」での司葉子本人によると、デートの誘いを受けてお屋敷に着くとお母様がいらっしゃって…

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鈴木英夫が、慎太郎主演ならオッケーの条件を呑んで挑んだサスペンス。血気にはやった慎太郎記者の先走ったhプ道で、誘拐された子供は殺されてしまう。真実を報道して何が悪い、と左遷先でも反省しない慎太郎。作…

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「タイトルが主演の慎太郎を体現したある種の傍若無人なところやマスコミ批判も含めた社会ドラマ」

鈴木英夫特集にて

主演が何と!石原慎太郎!石原裕次郎の兄貴で作家で数々の暴言でお馴染みですの方です。…

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2.0

鈴木英夫監督らしくサスペンス描写は冴えているが、『バスジャック』の遠藤章造を超える石原慎太郎の棒演技が社会派サスペンスの体裁を全て台無しにする問題作。当初は石原の役を仲代達矢が演じる予定だったらしい…

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mira
3.0
慎太郎の悪党っぷり
情も倫理も投げ捨てた石原慎太郎のブン屋魂。子供の行く末は良かったが、サスペンスにしては劇伴がちょっと…
50年代の渋谷駅が一番の見どころか。

芥川による第三の男風音楽、タイトル・クレジットの良さから始まり、序盤まではかなり期待させたが

やはり鈴木氏、肝心なとこのリアリティが弱く、締まらない、志村喬の記者へのさじ加減の適当さこそ害悪だろ、…

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モンタージュ写真を載せたら部数が〜部伸びて売上は3000万円ほど増えるから、あのつまらない男の顔写真には3000万円の価値があると話すところは嫌らしさが出てる

昨今のclickbaitみたいなのは…

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道徳や倫理を平気な顔して踏みにじる図々しくて最低の新聞記者はレイシスト石原慎太郎にぴったりの役。フラメンコ調の音楽は誘拐事件のサスペンスな雰囲気に全くあってない。特別出演の三船敏郎が犯人かなと少し期…

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3.5
多くの辛辣な意見を踏まえて池袋新文芸座で観賞。それほど悪くはなかったが、全体に流れるギター音楽が耳障りだった。こうしてマスコミはジャーナリズムの役割を勘違いして権力を持つようになる。

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