教室の子供たち -学習指導への道-の作品情報・感想・評価

教室の子供たち -学習指導への道-1954年製作の映画)

製作国:

上映時間:31分

3.7

脚本

『教室の子供たち -学習指導への道-』に投稿された感想・評価

tetsu
5.0

「戦後の教育現場という私たちにとっての異世界を見事に描いた大傑作!」

大学の講義にて観賞!

煙突の黒煙がたなびくある街、子どもが学校へと向かうところから映画は始まる。小学校教師の児童指導教材とし…

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当時から10年遡ればこんな子供らが爆撃されてたんやなーと、ふと考えさせられた。学校社会にうまく馴染めない子を心配する、まあ当たり前の人情かもしれんが、そんな子が平気で孤立してられる方が気楽なんちゃう…

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煙
3.7
顔。ワイプでつなぐショット。子どもたち。これもナレーションは。音楽は。
これまた普通。

校庭でひとりぽっちの子を窓から映したショットに胸がキュッとなった。
小1の1年間は私もひとりぽっちだったし、ひらがなが永遠に書けなかったしでとっても辛かったから、みんな頑張れ、頑張れと思って観ていた…

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noelle
4.8

こちらもお子達の表情が抜群にかわいい。隣の子の算数の回答見てやばい違う、、となる子がおかしかった。給食の配膳(おでん?)とか懐かしい、、あの感じでいつも友達に囲まれてる子もいたな、、なかなか周りと馴…

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1990
-
子どもって魅力的だな、と思う
3.4
教室が監獄と結託しつつある頃に、余波としてある自由と良心。
ENDO
4.2

カオスな教室でなす術のない教育実習生。江利チエミな担任の先生の眼差しがどこまでも広く暖かい。ケアの倫理。規律重視の冷たい男性教師との対比。グループワークの苦労、ソシオグラムの活用。当たり前だけど子供…

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