★ 気怠さの果てに抱いた狂気
70年代の空気を見事に切り取った傑作でした。
世相を表す表現からして、読売ジャイアンツの凋落、暗い雰囲気に満ちた『ウルトラマンレオ(再放送)』、当時は高価だったエアコ…
今日という日に見たのもなんかの引き寄せなのかもしれないが(8/6)。内容といえば鬱屈した目の前をぶち壊したい主人公の、おおよそギャグ的なまでのド派手な展開と交渉とその果て。随所に某映画のパロディーが…
>>続きを読む1979年公開
監督 長谷川和彦
キャスト 沢田研二
菅原文太
解説 自ら製造した原子爆弾で政府を脅迫する男の孤独な闘いを鋭い風刺とパワフルな演出で描き、現在もカルト的人気を誇る異色の…
(C)1979 東宝/フィルムリンク・インターナショナル