#こたつの昭和傑作選に関連する映画 43作品

さらーっとあらすじと感想 小さな印刷屋を経営していた男が妻に内緒で、愛人との間に3人の子供をつくり、密かに生活費を工…

松本清張の短編小説が原作。 トラウマ級の社会派ドラマです。 野村芳太郎監督作品。 中学生くらいの時、TV地上波…

「ダメだ！ダメだ！！」 そう言って父親はチャンネルを回してしまった。おそらく乳房に生クリームを塗り、嬉々として弄ぶシ…

潰れかけたラーメン屋を再建する物語。『お葬式』（’85）に続く、伊丹十三監督の第2作です。 ラーメンが“ミシュラン級…

◆あらすじ◆ 尾道に住む老夫婦の平山周吉ととみは東京に住む子供たちに会うために上京する。2人の状況を歓迎する子供たちだ…

監督・脚本は「晩春」「麦秋」の小津安二郎。 主演は「秋刀魚の味」「男はつらいよ」シリーズの笠智衆。 [あらすじ] 老…

昭和だなぁ〜、インターネットもスマホもないから、のんびりしてるなぁ〜なんて思いながら見ていたら、編集の大胆さに驚いた。…

今回再見に及び、あらためて再発見がありましたので、以下2点から書きとめておきます。 ひとつは「疾風怒濤の感動巨編」とし…

昭和の作品に触れていると、何だかこちらも観たくなり「太陽を盗んだ男」を再鑑賞してみた。だって、アマプラが私の好みを熟知…

※昨日の分のレビュー ◯アマプラ紹介文 原子力発電所からプルトニウムを強奪して原爆製造に成功した中学校の物理教師が、…

面白かった😆長いから途中まで見て中断しようと思っていたのに無理だった😅序盤から列車に爆弾仕掛ける山本圭が出てきて主犯が…

国鉄に東京発博多行きの新幹線｢ひかひ109号｣に爆弾を仕掛けた という電話が入ってくる。その爆弾は新幹線の時速が80k…

1973年　日本　監督：深作欣二 キャスト:北大路欣也、千葉真一、菅原文太 　　第二作 　何回も観ているが、やっとこ…

“わし等うまいもん食うてよ、マブいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの？” 仁義なき戦いシリーズの中で外伝的な位…

サスペンスとして超一級品なのは言わずもがな。特に序盤のヒリヒリ感は胃が痛くなる程で、長回しによる俳優さんたちの緊張感が…

私ごときが今更どうこう言うのは大変おこがましいのだが、黒澤監督ってやっぱり凄い。 何が凄いかって、何をやるにも先駆者で…

　深町「君は堀川君と…」芳山「そんなこと言わないで!私はあなたと一緒に…」おいおい堀川君を下げすぎちゃうか😅私的には堀…

「桃栗三年、柿八年、柚子は九年で成り下がる。梨の馬鹿めが十八年」 「愛の実りは海の底、空のため息星屑が、ヒトデと出会っ…

やっと見れた。ドラマチックに偏らないバランスが、とても良いと思う。これ、誰かの立場や主観にフォーカスしてエモーショナル…

2025年 鑑賞 25-134-36/8-13 NHK BS にて 大宅壮一氏のノンフィクション書籍を原作に、「独立愚…

こちらも久々の視聴です。レビューを打とうとしてFilmarksを開いたらジャケットがネタバレで笑いました。 （*´…

これまた登場人物が多すぎて相関図くれ！となったが観ているうちになんとなく把握。屋号も出てくるからややこしいよね。ちなみ…

「PFF2025 私のヌーベルバーグ作品　山中瑤子監督セレクト」国立映画アーカイブで鑑賞。 夫婦でアワビを採って生計を…

　小さな港町。佐伯啓介（江藤潤）は、網番に出ていて一人の釣人が殺されるのを偶然目撃した。彼は妻・みぎわ（白都真理）にそ…

山間部の寒村で暮らす生真面目な青年（古尾谷雅人）が、村の因習と軍国主義に翻弄されてしまう。昭和13年、岡山県で起きた「…

“まあ皆様方よ 今に見ておれでございますよ” ⌛️今年で昭和100年らしいので昭和の作品を観ようシリーズ⑦⌛️ 実…

《視聴回数》 2回目 《日時場所》 2025/10/7 0:00〜 Netflix 《字幕吹替》 日本語、日本語字幕 …

山守組の名誉のために発砲事件を引き起こした復員兵の青年（菅原文太）が、刑務所内で土居組の若頭（梅宮辰夫）と義兄弟の契り…

シリーズの第三作目です。 前作が、大友、山中の個人にフォーカスを当てた作品だったのに対し、本作は、第一作の流れをくむ…

◆あらすじ◆ 広島最大の暴力団の村岡組の跡目争いが起こり、呉の山守組組長は村岡組と親しい広能を無理やり傘下に引き戻す。…

あらすじ：もう仁義を通せる世の中やなくなってしもうたわ。 山守は神和、広能は明石からの助太刀を得た。膨れ上がった両軍…

75点 バトルロワイアルを観たついでにネトフリで再視聴したシリーズ第4作目🎬 本作「頂上作戦」はシリーズの中でも特にス…

シリーズ5作目。前4作と脚本家がなぜか違う。そして、その影響がモロに出てしまっているのだ。ます作品のトーンが微妙に違う…

◆あらすじ◆ 広島抗争は警察による組長クラスの一斉検挙により終結し、広能昌三（菅原文太）は網走刑務所に収監される。山守…

「厳粛」と「滑稽」の、ブリリアントな衝突！🤣 ◆　事のあらまし　◆ 妻で女優の千鶴子は、突然の不幸で父を亡くす。…

伊丹十三の監督デビュー作。 「俺は春死ぬことにしよっ。俺が焼ける間、外は花吹雪。いいぞっ。」🌸 伊丹十三監督作品は…

45年前にこんなパンデミック映画があったんですね。 主演の草刈正雄が若くてイケメンなのにも驚きました。 毒性が強く、…

映画は、冷戦下の生物兵器開発の過程で誕生した新型ウイルスが、スパイ機の墜落事故をきっかけに地球全土へと拡散し、人類を絶…

タイトルの「肉弾」て、すごいインパクトじゃないですか。だから、生々しい、おどろおどろしい描写を勝手に予想していたので、…

自身の体験を基にした岡本喜八監督のストレートな怒りのメッセージ。戦闘シーンを出さずに、戦争に挑む当時の日本国を痛烈に…

所得倍増計画、三種の神器、新幹線、オリンピック・・高度経済成長期を象徴するようなモノや言葉は限りなくあると思うのですが…

『トンデモ映画だけど、地球丸ごと救うって、どんだけ崇高なの』 【過去作レビュー】 テレビでしか観たことない作品。午前…

◆あらすじ◆ 旅行代理店で働く浜島幸雄（加藤剛）は通勤中のバスで旧知の吉田泰子（岩下志麻）と再会する。泰子は夫と亡くし…

野村芳太郎監督×松本清張原作の黄金コンビによるサスペンス作品。加藤剛、岩下志麻主演。 加藤剛と岩下志麻の不倫劇であり…

1966年（昭和41年）東映　”骨までしゃぶる” 監督 加藤泰 　　脚本 佐治乾 栄華を極めた時代劇映画も下火にな…

生活困窮に喘いでいる家族を養うため、女郎屋への従事を選択した次女が、女性の人権問題を目の当たりにしていく。廓町に放り込…

憲兵隊の施設の井戸の中から見つかった手足首の無い女性の死体。彼女を殺した犯人を捕まえる為に憲兵曹長が奔走する、実際の事…

仙台 vs 東京 8月は心霊⑧ 井戸の中から出てきたバラバラ死体の犯人捜査を巡って、仙台憲兵と東京憲兵がどっちが早…

1974年に別府で起きた保険金殺人事件をもとにした松本清張の原作を野村芳太郎監督、脚本で映画化したミステリードラマ。 …

2024年 鑑賞 24-67-19 [5-4] BS松竹東急 銀座よる8シネマ にて 松本清張先生の同名小説を原作に…

新藤兼人の脚本を川島雄三監督が映画化したブラックなドラマ。 戦後復興から高度成長期を迎えた日本で、敗戦後の貧しさを経験…

ゆすり一家としたたかな悪女を囲んだ喜劇的小品。 ポン・ジュノの『パラサイト 半地下の家族』は本作の現代版だといえる。 …

【この子の七つのお祝に】を鑑賞しました。 夜な夜な、岸田今日子が幼い娘に 「お父さんを 許しちゃだめよ〜〜 私たち…

とっても後味の悪い作品です。 こういう作品はやっぱり日本映画だなあと思う。 終戦直後から始まる、 母娘２代にわたって…

「この物語に登場する刑務所及び人物の設定はすべてフィクションです～」 そりゃそうだろ～。あったら笑うわ。 冒頭から女…

演劇的な演出、サスペリアばりの尖った色彩感覚が連続するけど梶芽衣子のビジュアルだからこそ耐えうる、というより相乗的に映…

Huluにあがっていて、いつか観ようとキープしていたけど、3時間ある大作なので後回しにしがちだった本作を、個人的に辛か…

「七人の侍」「東京物語」らと並び、たびたび“邦画オールタイムベスト”ならぬ企画で上位にあがる本作。 やはり良いものは…

70年代の横溝正史ブームのとき、金田一耕助シリーズというと「おどろおどろしい」という形容詞がついて回ったのですが、私は…

わたしが4歳の時の作品かぁ…多分テレビで何度も放送していたので、観てはいるけどアレコレ頭の中でごっちゃになってるから、…

先月仲代達矢さんが逝去された。 昨年暮れに亡くなった実父より一つ下。父が元気な時、「仲代さんがまだ元気で出てるから頑張…

2025年292本目 日本映画黄金期を支えた名優を偲んで 『日本のいちばん長い日』の岡本喜八が都筑道夫の小説『なめくじ…

1963年作品 監督は「ゴジラ」シリーズの本多猪四郎さん 特撮監督は「ウルトラマン」シリーズの円谷英二さん 映画は「変…

日本の特撮ホラー。特撮監督にはゴジラやウルトラマンの円谷英二さん。カルト作品なのも納得のクオリティの造形物で、グロきも…

◆あらすじ◆ 1956年（昭和31年）、関西電力が富山県の黒部川上流に発電所を建設するため、現場責任者の北川（三船敏郎…

昭和31年の着工から完成まで７年の歳月をかけ、171人もの殉職者を出して完成した黒部ダム(黒部川第四発電所・通称「クロ…

【一緒に究極の痛みと闇に堕ちましょう】 急にSMプレイを始めて観ている側を置いてけぼりにするのやめて貰えませんか？ww…

昭和らしい異常な世界観の映画。原作の序盤の最初の犠牲者のエピソードだそうです。この時代の邦画の大袈裟な演技とコンプラ等…

銀行を狙った強盗事件が続発。襲った犯人の正体はガス状に変身するガス人間だった！というお話。 「ガス人間」というタイト…

こちらは日本の古典SFホラーの傑作。 落ちぶれた日本舞踊の名家の娘と、ガス人間の恋物語。 伝統芸能と怪奇SFの組み合…

愚にもつかないとはちょうどこのこと。 いやそれも含めて、腹を掻きながらげらげらひひひと楽しむべきなんだろうという気は…

高校時代に叔父からもらった「湯布院映画祭」のパンフに載っていた本作。当時の最新作として上映されていた。筒井康隆の映画化…