去年の東京国際映画祭にて。
2000年初頭特有なのでしょうか。広角でピントが画面全体にきているように見える絵(どこにも合ってないとも言えるかも)とセピア調のモノクロは、どうしようもなさ、焦燥感とでも…
再見してみて心の底から思った。大学の頃にこの映画を観た時、フィルマークスに2.8という低い点数をつけたのは、間違いでした。当時の自分は、本当に斜に構えていたんだな。反省。これは名作でしかない。ありが…
>>続きを読む淡々と静謐に傷と向き合った映画だった。傷を受け入れるということ、それを抱えて生きて行くということ。
おそらくこの監督は「傷」や「再生」を、生身の人間そのものを掘り下げることによって描写することにそれ…
特集上映にて。
あらすじから想定していたところまでのストーリーは体感45分くらいで終わり、どんどん話は思ってもいなかった方向へ。
それが、「続いていく日常」というのを映画的に表現していてとてもよかっ…
【きっかけ】
https://www.gqjapan.jp/culture/article/20200705-indies-yousuke-yukimatsu
坂本龍一、YOUSUKE YUKIMA…
よく考えたらチグハグなプロットだけど、あまりに長いのでなぜか説得力を獲得している。物語的にも企画的にも宮崎あおいの無垢な可愛さに頼りすぎなのでは? でも頼りたくなるくらい可愛い。いとこの兄ちゃんの話…
>>続きを読むミスチルの「子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき かろうじて出来ることは 相変わらず 性懲りもなく愛すこと以外にない…
>>続きを読む(C)JWORKS