1995年 1/17 阪神・淡路大震災が元になったドラマの劇場版。
自然の現象にはどんなに対策をしていても抗えないことがある、地震により大切な人、大事な街を失ってしまった人達が過去や未来への向き合…
子供の頃に震災を体験した男女が、久々に訪れた神戸で避けてきた心の傷と向き合う姿を描いた物語。
ある目的地に向かって深夜の街を徘徊する中、それぞれの苦悩を理解し距離を縮めていくドラマが何とも味わい深…
幼い頃神戸で震災に遭ったきり長らく帰っていなかった他人同士の男と女が神戸で震災のアニバーサリーデイ前日にちょっとしたきっかけで知り合い、終電後の街を震災の追悼セレモニー会場へと向かい歩いていく・・・…
>>続きを読む電気館様様すぎました。
今年の1月17日産まれてきて初めてばあちゃんの命日を気にした。
震災で亡くなってしまった訳ではないのだけれど、ちょうどこの日に病気で亡くなった。
一度も会ったことはない。
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阪神淡路大震災から15年後の夜の神戸を徘徊する森山未來と佐藤江梨子。
小学校時代を大阪で過ごしてそれから東京で生活している自分にとっては、他人事には思えない話だった。
冒頭のシーンから森山未來がつけ…
男女の会話と歩くという運動の最小限の映像的要素から、街の記憶と個人の記憶、1995年と2010年のその両方が見えてくる。さらに2024年にこの映画を見ている我々の記憶もそこには重なる。この先も見る人…
>>続きを読む居酒屋でどんどん険悪な雰囲気になるのがよかった。被災者にもいろいろいて、それぞれの経験の差を理解できなかったり、それに苦しんだりする。同じ事象を別用に経験するというのはもちろん当然のことなのだけれど…
>>続きを読む30年前の震災で被災したものの諸事情により東京人となった男女が震災から15年後の2010年1月16日に偶然新神戸駅で出会い17日の朝まで神戸の市中を彷徨うお話。
主人公の二人はリアルな出身地も灘と…