犬の群れにいたのは、私たち自身でした
舞台背景を大胆にカット、さらに常時手持ちカメラかつフィルタリングなしで撮り、通常の映画で用いられる劇的効果が断ち切られている。映画とは幾重にも効果を重ねて作っ…
20180928 3.5点
圧倒的に弱い立場にある人物が一瞬幸せになった後、最悪の方向へ転落していく、いつものトリアー作品かと思いきや…
すっきりしそうでしなかった。
20240212 4.2点
…
ホントにコロニー落としちゃう逆シャアみたいなクソやべぇ映画。
ラストシーンは粛清を求めた観客の傲慢さを嘲笑うかの様なトリアーの仕掛けなのか、シンプルに鬱なのか。
そして、あの村の心理的な狭さを撮る…
このレビューはネタバレを含みます
グレースの表情とサイドからの光がめちゃくちゃ美。セットの構造よかった。舞台っぽいのかなと思ったけど演技も声の大きさも舞台じゃないこととか、俯瞰の画と車内のカットも効いて、映画としての映像。
途中で…
大好きな「ドッグヴィル」を大好きな早稲田松竹で観られて嬉しかった!
ラストシーンで客席から笑い声が漏れたのも、劇場ならではの恐怖体験って感じがして良かった〜
グレースと父のシーンの長回しってこん…
うんざり名胸糞作品。逃亡の身である美女を匿う平凡な村人達の本性が徐々に露呈していき、悲惨な目に合うグレースの運命は…と言う話。
舞台やセットはハリボテだが、それが安っぽさを産むことない。無駄が削ぎ落…