独特の語り口の、カーウァイ監督でないと絶対に取れないタイプの青春映画です。
若者たちの出会い、孤独、愛、そして別れを描いているのですが、ドラマチックにでなく、スケッチ風に演出することによってその世界…
2015.2.2
どうしてこんなに引き込まれるんだろう。ウォンカーウァイの映画を観るのはこれで4作目だけど、うまく感想が書けない。ヨディの深い孤独が見ていて痛々しかった。でも寂しさ紛らわすために女を…
王家衛 ウォンカーウォイ祭りなので。本当にウォンカーウォイワールドの映画。
頭から離れないフレーズが続出します。
夢で会おう とか 君とは1分の友達だ とか 残ります。
香港は雨が似合う街だとつ…
どこまでもウォン・カーウァイ。男と女のついた離れたというだけの話なのかも知れないが、そこには確かに人の鼓動があり、生命が一瞬の輝きを見せる。この映画を象徴するヨディの台詞は同時に、瞬間をフィルムに焼…
>>続きを読む王家衛の良さが本当によく出ている作品だと思った。
交錯する人間模様をさっぱりと描きながらもどこか心に傷跡が残されてしまうような作品。
レスリー・チャンの暴力的な男くささとアンニュイさがたまらない。
…
どおってことないストーリーをスタイリッシュに見せきるウォン・カーウァイ節が誕生した1990年作。完成度やインパクトは後作に譲るものの、おまわりさん・アパート・屋根裏部屋と、「恋する惑星」「天使の涙」…
>>続きを読む本当の母親を知らない、一番愛した女が誰なのかわからない。登場人物が目と鼻の先にいるようなアングルが続くのでだらだらとした湿気と男女間の隙間風が伝わってくるような映像。すれ違えばすれ違うほど色っぽくな…
>>続きを読む© 1990 East Asia Films Distribution Limited and eSun.com Limited. All Rights Reserved.