清水宏といえばロングの印象だったが、今作はクローズアップのキレが物凄く良い。靴を盗んだ少女が三宅邦子と鉢合わせてしまったときの間のとり方からあの裏切りと絶望のクローズアップ。たまりません。
集団農作…
戦意高揚的な国策映画… とまでは勿論言えないけれど、なかなかに時代錯誤な封建制も感じさせる作品。
まだ年端もいかない女生徒に、「肉体労働している男子生徒の服はもっと丁寧に洗いなさい」とか、現代の感…
まず「見返りの塔」とかいう名前の施設は怖い。検閲もあっただろうけど起こっているはずの戦争にあえて触れないようなつくり(子供たちも戦争に行けるような心身になるために教育されているんだろう)は、ラストの…
>>続きを読む清水宏のショットの現前性、つまり奥行きのある画面の手前から奥に至るまでの木や枝葉、人々、その全ての現前性。クローズアップにおける、感情では説明できない役者の表情の現前性。
『明日は日本晴れ』や『蜂の…
何度も凄まじいタイミングで通過する列車。特に笠智衆が喋り続けるにも関わらず通過する列車は、声が微妙に聴こえるレベルのため、強烈な違和感を発する。
そしてこの映画のためにあるようなロケーション。動き回…