まず俳優達の迫真の演技が素晴らしい。 これだけ心のこもった演技をして、心に訴えかける映画もあまりない。 あさま山荘と真逆の思想を持った人達の話なのにここまで説得力を持って描けるとはさすが若松孝二監督…
>>続きを読む2013年の感想。若松孝二監督の三島由紀夫論でしょうか。どうしても「MISHIMA」ポール・シュレイダー作品と比較してしまう。それと比べるとかなり時系列的すぎて、正直面白みが無かった。三島が考えた時…
>>続きを読む三島由紀夫のやり方は間違っていると改めて思うし、思い込みが強すぎてしまっている感は否めないが、戦国時代や江戸時代であれば正しい方法論だったかもしれない。切腹という行為を行った最後の日本人ではないか…
>>続きを読む反戦デーの争乱が思ったように盛り上がらず落胆したりだとかよど号事件に先を越された苛立ちを覚えるとか、楯の会の存在意義が新左翼運動に依存して自己目的化する見立ては面白いと思う。三島由紀夫が井浦新という…
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