CUTに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『CUT』に投稿された感想・評価

25-121
U-NEXT
シネフィルを賛美する映画なのか、揶揄する映画なのかで評価のしどころが変わる。西島秀俊が拡声器でがなりたてる主張は、映画の芸術性にだけフォーカスした視野狭窄の主張だし、そい…

>>続きを読む

凄まじい映画。むちゃくちゃで、破滅的だし、現実味はまるでないけど、映画だし。
商業によって映画は汚れてしまった、死んだ映画を生き返らせるという男。映画を撮るために殴られ屋となり命をかけて借金を返す。…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

西島秀俊が盛大に殴られる映画、
殴られながら、映画を100作、
何と言うか狂気
soy
3.6

「シネフィル」映画監督役を西島秀俊が演じる。劇中、彼が拡声器を使い何度も叫ぶように、「娯楽」映画が世の中に溢れかえっているのは現実は否めない。しかし、そうした「シネフィル」的な物言いこそが、人々を映…

>>続きを読む


「ハリウッドのくそ映画に負けるな、いい映画を観てほしい、自分にしか作れない映画を撮りたい!」というメッセージがそのまんま出てくる映画ですが、これほどストレートにメッセージを出していて、なおちゃんと…

>>続きを読む
シネフィルの良さとキモさ同時に味わえる 自分にとってはエンパワメント映画
レク
3.6

映画が映画であった時代、映画は娯楽である前に芸術だ。
借金返済のために殴られ屋をする売れない映画監督演じる西島秀俊が、殴られる度に好きな映画作品を思い浮かべていく。
イランの監督アミール・ナデリによ…

>>続きを読む
映画を極めるってこんな大変なことなのか。途方に暮れてしまう。
4.0

このレビューはネタバレを含みます

山(モンテ)からこの監督は気になっていた。基本構造は共通するところもあるようだ。
金払い良すぎとか、普通死ぬだろうとか、フィルムをどうやって入手しているのかといった現実的なツッコミは寓話的に捉えれば…

>>続きを読む

シネフィル狂人の西島秀俊が殴られまくって映画史を回想する映画(?)こんな映画が観たかった大賞。「映画を作りたい!生き残りたい!」と叫びながら部屋の中をぐるぐる歩き回る西島秀俊を見て俺もこうならなきゃ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事