悲しみよこんにちはの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『悲しみよこんにちは』に投稿された感想・評価

丸木
3.5
なるほど
悲しみがこんにちは
ラディゲ、ルーセル、クノー、たくさんいるレイモンの中で『悲しみよこんにちは』のレイモンだけ好きになれない。

あとセシルカットが似合う女性はごく稀。

1957年、英米の思春期物ドラマ。
オットー・プレミンジャー監督。
フランソワーズ・サガンの同名小説が原作。
既読(といっても大昔)

17歳のセシル(ジーン・セバーク)と父レイモンド(デヴィッド・…

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フランソワーズ・サガン著『悲しみよこんにちは』が原作
新潮文庫海外文学ベスト3(他は『老人と海』、『異邦人』)に入っている超ベストセラー
読んだ人も多いはず(私は未読です;)
原作はフランス文学だけ…

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ozabon
-
デヴィッド・ニーヴンは父親ってよりおじいちゃんな年齢に見えちゃって、ただでもキモいのに更にキモく見えてゲロゲロ。映画で観るもんじゃないな。全員がアホにしか見えん。
2.8

原作の世界観は出せていると思う。
だが、主人公が作品よりも少し品がありすぎるように感じた。また、演じているのがアメリカ人なので、自然体感が出せていない。でも主人公のショートヘアとドレスは最高。あと、…

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フランス映画らしいバカンス感と、穏やかな波長の中にある人間のポイントポイントの感情の起伏が感じられる
何故フランス映画は人の心をここまでリアルに、かじられたような小さくじんわりえぐられるような印象を…

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鴨
3.7
・野島伸司風のモノローグ
・ティーンエイジャーの後悔
・美しかったあの頃がカラー

オットー・プレミンジャーはは、よくわからない監督だ。本作や「黄金の腕」、ルビッチの未完成作品を仕上げるなど、優れた映画作家の顔を持ちながら、「栄光への脱出」「ローズバッド」という政治性、民族問題の露…

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