今の時代からしたらドラマのようです。セシルの父親がお付き合いしていた人と別れ、アンヌと一緒になるようになります。アンヌの存在が、この映画のメインと言ってもいいストーリーです。
初めの方で、歌詞の中…
活字が苦手な私が、数少ない読んだ本の中の1冊。中高生ぐらいの時に読んで、ずっと映画観たいなと思っていたのでレンタルしてやっと鑑賞。
小説読んでもわかる、南フランスの気持ち良さそうな夏。そういう映画…
1957年、英米の思春期物ドラマ。
オットー・プレミンジャー監督。
フランソワーズ・サガンの同名小説が原作。
既読(といっても大昔)
17歳のセシル(ジーン・セバーク)と父レイモンド(デヴィッド・…
フランソワーズ・サガン著『悲しみよこんにちは』が原作
新潮文庫海外文学ベスト3(他は『老人と海』、『異邦人』)に入っている超ベストセラー
読んだ人も多いはず(私は未読です;)
原作はフランス文学だけ…
個人的に、原作もその作者も、監督も、名前くらいしか知らないという態で観た。
18歳のサガンの処女長編が原作の、つまり文芸映画。それ故だろうが、主人公セシルを演じるジーン・セバーグの内的なモノローグ…
原作の世界観は出せていると思う。
だが、主人公が作品よりも少し品がありすぎるように感じた。また、演じているのがアメリカ人なので、自然体感が出せていない。でも主人公のショートヘアとドレスは最高。あと、…