このレビューはネタバレを含みます
ジーン・セバーグに惚れた
黒のパーティードレスは喪服
あどけない無邪気な瞳に邪気が入ってく所
絶望の眼差しだけど濁ってはない所
子供じみた発想とか思う日が来るのかな
今は未だ僕もセシールだな
…
画がとにかく美しく白黒パートの小洒落た感じから、カラーの回想になる演出が定番ぽいがめちゃ良かった
背景や一緒に映る人物の補色や同系色で装われた登場人物たちがとにかく魅力的!
ただ大人たちの放蕩で…
大学生の頃、サガンに夢中になった。短編小説に登場する主人公たちに自分を重ねては、陶酔していた。映画「悲しみよこんにちは」は、フランス文学特有の複雑でアンニュイな感情とまぶしい海の光が、見る者を惑わす…
>>続きを読むストーリー至上主義ではわからない面白さ。映像もセリフも、壁にかかる絵画でさえも無駄がないものが良い。ストイックに聞こえても、そう感じる映画は新旧問わずに沢山あるのだから、比較する基準には十分になり得…
>>続きを読むフランソワーズ・サガンのデビュー作としてあまりにも有名な小説「悲しみよこんにちは」の映画化作品。サガンはこの作品を主人公の年齢とほぼ同じ、18歳で書き上げ世界中に絶賛されました。
人間的に未熟な、…
F・サガンの原作を読んでからの鑑賞。
セシル、アンヌ、エルザ、フィリップ(小説ではシリル)が想像通りすぎた。
映画というより原作の感想になってしまうけど、
天真爛漫で自由奔放、若さゆえの向こうみずな…