緋色の街/スカーレット・ストリートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『緋色の街/スカーレット・ストリート』に投稿された感想・評価

★★★★★it was amazing
『緋色の街』 フリッツ・ラング監督
Scarlet Street 【白黒】

ノワール
◎エドワード・G・ロビンソン as おっさんクリス
&ジョーン・ベネ…

>>続きを読む
MS
-

箱庭的な美しさで撮られた路上が素晴らしい!
つい、こんな世界観のなかで生きてみたいと思わせる手腕に拍手

そしてこの冴えないおっさんを主人公にするクソ度胸よな
苦い笑いを貼り付けたモブ顔が記憶に残る…

>>続きを読む
Os
-

どん底まで転がり落ちてしまう、止めようのないこの流れに主人公が飲み込まれてしまう様子は、この運命に抗うことのできない、人の儚さ、悲劇という言葉がしっくりきすぎる。傑作だった。
脚本に強度というか、完…

>>続きを読む
38
4.2
おもしろし。妻が真っ先に盗作を疑うところが残酷だった。恋をしたあとに描いた近作の方が高く評価されたというのも面白い。白黒だとサテンやレインコートの質感が際立ってオシャレ。
4.8

ラングが描き続けてきた「被害者が加害者となる」(或いはその逆)映画の極北。
上司に葉巻を吸わされる序盤、嫌悪感で緊張した手元のカットが挿入される、この一瞬にラングの演出力が凝縮されていると思う。人間…

>>続きを読む
あぺ
4.1
ネオンの点滅、痺れるね。
-

フリッツ・ラング監督によるファム・ファタール系フィルム・ノワールの大傑作。

咄嗟についた「画家」という嘘ですれ違ったり噛み合ったり、素人油絵が批評家に見出されるというトラブル/チャンスが舞い込んだ…

>>続きを読む
こういうの見ると自分だったらどうなるのか気になるな
逃げ切れたラッキーなのか

「ひいろのまち スカーレット・ストリート」
この映画は、長らくは日本未公開だったらしいけど、最近公開されたんですね。わりとごちゃ混ぜ要素あるけど、見応えはあります。
惚れた女に振り回された挙句殺す。…

>>続きを読む
4.1
画家と名乗る真面目な会社員
女優と名乗る娼婦女
そのヒモ男

みんな少し、物悲しい。
彼らの理想の生活は、
その偽りの先にはありえなかった。

あなたにおすすめの記事