シリーズ第5弾
三隅研二が監督に復帰した作品となっている
拝一刀の元に届いた依頼は幼い藩主の殺害だった…というストーリー
5人の依頼人を倒していくことによって依頼の全貌を知っていくというお話の導…
このレビューはネタバレを含みます
若山富三郎主演子連れ狼シリーズ第5弾。サブタイトルも「冥府魔道」とドストレート。
斎藤武市監督の前作がエログロ&わけの分からない演出でイマイチだったのに対し、今作は三隅研次が監督復帰。ストーリー的に…
牛頭馬頭手拭い,滝,刺客,斬り,腕試し依頼者,黒田藩.綾部右近,百両づつ腕試し刺客待ち受け,嵐,乞食. 金渡し,泉数馬,鳩飛ばし.連絡,通過, 最上周助,水車,5歳姫君話,偽り届入れ,焼もろこし,投…
>>続きを読む若山兄貴演じる孤独な一匹狼の、渋みがかった演技と大五郎のあどけなさが印象的で、なぜ人は人を斬るのか?という問いもあり塚本晋也『斬、』に通じるテーマもある。まさしく正攻法の時代劇。🥷
「ちゃん!」と…
個人的にはシリーズ最高傑作。観る麻薬。屋内での殺陣シーンは若山先生の見事な殺陣と逆光の映像美を両立させており、私は日本の時代劇史上最高の完成度だと思っています。まさに複合芸術。大滝秀治が殺されるとこ…
>>続きを読む子連れ狼5。若山富三郎版。設定のギミックが多くて1番好きかも。5人の刺客のビジュアルとか黒田二十四騎の面構えとかケレン味溢れて最高でした。最後の城内大乱闘はとても夢があっていい。驚いたのは柱を真ん中…
>>続きを読む『ちがうっ』
大五郎マジSAMURAI
構図の取り方が独特な画づくり、妙な効果音などなどふくめ三隅研次の様式美が冴え渡っている
拝一刀がメイン水属性だったのを再確認した
秀次を殺るとこではちょっ…
剣士達が下段に構えた白刃が画面左から右へ迫る様子の縦構図ショットから、城内立ち回りの最中に完全に影に沈んだ若山富三郎の異様な姿を捉えたフルショットへ繋がれ、今度は怯えた剣士達が画面右から左へ後退る様…
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