確かに魂のデカダンス。ルートヴィヒの人物像・生涯の悲劇性と特殊性が物語の題材として、ヴィスコンティと相性抜群。側近たちのインタビュー風過去証言・正面BS目線。顔のシャドウ、カラーライト、ミックス光の…
>>続きを読む割としっかりと精神病的に描写されているのが生々しかったですし、実際のロケーションを使うばかりか、シーンごとに最大三段階にも切り替わる照明があまりにも見事でした。
「夜になりましたから」と一言呟いて…
未鑑賞のヴィスコンティ単独監督作は熊座のみになってしまったね。
ドイツ三部作の最後の作品と呼ぶらしい。『地獄に堕ちた勇者ども』ほどではないが、変なズームとカメラの動きが散見された。撮影監督の影響も…
いやこれが「映画」だよなあと思わされる作品だった。
4時間!?長いなぁ?!?と思ったけどイタリア語だから全然苦痛じゃなかった☺️
そしてヴィスコンティ、男の顔撮るのうますぎるー😭
生きてたら(?)…
このレビューはネタバレを含みます
2024年2月、U-NEXTで視聴。
先日ミュージカルの「エリザベート」(シシィが主役)円盤を視聴、一昨年「スワンキング」という舞台(ルートヴィヒが主役だがずっとシシィの幻覚を見ている)を鑑賞した…
大好きな映画です。ほとんど文句のつけようのない美しいマスターピース。
日本公開のとき(1980;岩波ホールに封切りを観に行きました。完全でも復元でもない頃ですが)の邦題は「ルードウィヒ / 神々の…