ブレッソン作品、初挑戦。
新人司祭が初めて赴任した田舎町。彼の心の声を日記に綴る毎日。誠実に神の教えを説くけれど、いろいろ誤解されてしまう…
しかも彼は重い病を抱え、ワインとそれに浸した硬いパン…
原題『Journal d'un cure de campagne』(1950)
監督・脚本 : ロベール・ブレッソン
撮影 : レオンス=アンリ・ビュレル
音楽 : ジャン=ジャック・グリューネン…
なかなか出会えないロベール・ブレッソン作品、ありがとう!U-NEXT。
田舎町に赴任した若い司祭の苦悩を日記形式で語る。原作は1936年の小説。
生真面目な性格ゆえに村人の中に溶け込めず、悪意渦…
主人公の顔。
とにかくつらい。
最初の辺りなんかは、観てる側がちょっとは笑ってあげても良いんじゃないかって位つらい。
でも段々と、笑える要素も削ぎ落とされていくかのように可哀想になってくる。
…
フランス映画かつ宗教を扱っていることもあり、非常に難解です。
欧米のコンテンツを理解し、楽しむにはキリスト教の教養が必須だと感じる今日この頃です。
内省をテーマとした映画を作るのに「日記」というテ…
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