オープニングの暗闇に浮かび上がる、ナチスの記章。
ピーター・オトゥールの青い瞳が鋭く光る。
1942年、ワルシャワで起きた、娼婦猟奇殺人事件。
目撃者の証言から浮かび上がったのは、潔癖性の異常…
ハンス・ヘルムート・カーストの原作をアナトール・リトヴァクが監督したミステリー。酌本を、「昼顔」「影の軍隊」などの作家ジョセフ・ケッセルが手掛けているのが凄い。やはり狂気を見事に描いている。その狂気…
>>続きを読む隠れた狂気が見え隠れするピーターオトゥールの演技がすごい。何を考えてるか分からなくて不気味。
60年代の作品だからか、ストーリーは淡々とゆっくり進むので見やすくはない。けど、なんだか不思議な余韻の…
相変わらず演技がバカ上手くてバカ怖いピーター・オトゥールが見所。何気にロレンスで共演したオマー・シャリフが今度はナチスの将校役で登場。ロシア人からドイツ人まで何でもやっちゃうエジプト出身俳優すごい。…
>>続きを読む『アラビアのロレンス』に大ハマりして、ロレンスとアリの再共演かつ音楽:モーリス·ジャール、プロデューサー:サム·スピーゲルなので見た作品。
森茉莉のベストオトゥールというのも納得のオトゥール。
耽…
ナチスドイツ占領下のワルシャワとパリで起きた娼婦惨殺事件、容疑者は3人の将軍。 同時に進行するヒトラー暗殺計画。 暗殺の陰謀には興味がなく、ひたすら事件を追うドイツ軍将校。 レジスタンスの一員である…
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