1967年のアナトール・リトヴァク監督作品。
1942年ドイツ占領下のワルシャワで娼婦が惨殺される。目撃者は暗闇に将官のズボンをちらりと見た。捜査に乗り出した情報部のグラウ少佐(オマー・シャリフ)…
ナチス占領下のワルシャワで起きた娼婦猟奇殺人の容疑者は、ドイツ軍将軍3人。
犯人は誰か?って、まあ、
誰かの怪演(笑)で分かり易過ぎ推理要素は無いけれど。
サイコスリラー、ナチス、ワルキューレ作戦、…
初めてテレビで見たとき、オマー・シャリフ演ずるグラウ中佐のかっこよさにしびれ、それ以来お気に入りの一本。
ドイツのポーランド占領から戦後20年経った繁栄の時代までの25年あまりの歳月をまたぐ事件の…
戦争に行ったので狂ってしまったのか狂人なのでナチスで最年少将軍になれたのか?神経を病んで自死したといわれる自画像のゴッホの目をみて自分の目と同じと気づいたのか大きな動揺するところがいろんな意味で怖か…
>>続きを読む第二次世界大戦下のドイツ軍を舞台に、三人の将軍たちがそれぞれの思惑で、自分が思う大義で動く。そこに周りの兵士やその家族が絡み、世の中の動きにも翻弄され、各々の価値観がぶつかりながら物語は進んでいく。…
>>続きを読む昔から観たかったこの映画がアマプラにあるのを見つけて、思わず観た。
センスのないタイトルパックにこれは失敗かと思ったらさにあらず。冒頭からの展開に思わず引き込まれ、最後まで食い入る様に魅せられたのは…
連続猟奇殺人を追うメインストーリーに、ヒトラー暗殺計画から、ワルキューレ作戦の発動、ノルマンディー上陸作戦と、ナチス内部が崩壊に向かう様を、
ワルシャワからパリそして戦後のハンブルグと20年に渡り、…
火炎放射器で焼かれるワルシャワ市街のシーンと、ピーター・オトゥールの本物としか思えないサイコ演技が強烈な印象を残す傑作。
ナチ情報部の中佐とパリ警察の警部(レジスタンス)との友情や、濡れ衣を着せら…