今の時代ではこんなの作れないだろうな、と思う本気の社会派(政治とカネ)映画。
よく全員悪役!っていう触れ込みの映画があるけれど、そんなの比にならないくらい真っ黒な悪役達にゾクゾクしました。
昭和の…
石川達三の長編小説を原作にした、九頭竜川ダム汚職事件をモデルに、保守政党の総裁選挙に端を発した汚職事件を描く社会派作品。
タイトルの意味は、「外側はきらびやかに見えるが、中身は真っ黒に腐っている」と…
1975年。おもしろかった。ダム建設に絡む汚職に手をかける政治家、電力会社、建設会社、そして彼らに揺さぶりをかけるフィクサー的人物を描く、腐れて爛れて膿みまくりのきったねぇ群像絵巻。石川達三の原作…
>>続きを読む1960年代に露見した九頭竜川ダム汚職事件をベースにした石川達三の同名小説が原作で、タイトルの通り腐敗し切った政財界の暗部を暴露する内容となっている。多分に戯画化されているとは思うのだが、悪代官に次…
>>続きを読む石川達三の原作を山本薩夫が映画化した、総裁選のビタミン剤不足(カネ)から、官房長官はダム建設に目を向ける。九頭竜ダム落札事件に想を得たパワフルな政界の駆け引きを描いた作品。ヤマサツは「華麗なる一族」…
>>続きを読むびっくり。ありそうな話、創作、かと思ったら実話ベース。九頭竜川ダム汚職事件。疎いので知らなかった。
日本版 #大統領の陰謀 的な一作。事件から10年以内に小説化→映画化。みんなの気骨。
今の話か…