RKO製作の低予算B級カテゴリーの作品でありながら、今やフィルム・ノワールの古典とも評価されるアイダ・ルピノ'53年監督作品。
日本未公開であり、当時はもちろん現在でさえ再評価はおろか取り上げられる…
あらゆる設定が映画として存分に活かされている。凶悪なヒッチ・ハイカーとそれに巻き込まれた男2人との、車外での距離を置いた対峙と、それを切り取る構図の見事さ。距離があるからこそ生じる、投げることによる…
>>続きを読むメキシコ人が経営する食料雑貨店でポケットの中から銃を突き付けられた状態で調達を強いられるシークェンスの、二重の意味において言語行為を封じられ展開され行く視線の応酬。妻に嘘をついて始まった旅は、男の凶…
>>続きを読むこんな映画が1953年にすでに撮られていると知っては、映画を志すのも多難でしょう。片目を開けて眠る、なんてねぇ……。こんな怖いこともない。監督のアイダ・ルピノは女優でもあるのですね。敬服します。
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たまたま車に乗せたヒッチハイカーが殺人鬼でした、というすごくシンプルなストーリー。約70分の長さでおもしろくて見やすかったから最後までいっきに観ることができたけど、ラストもう少しなにか欲しいと思った…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
逃げろよ!ヒッチハイカーの旅
1953年
脚本、監督アイダルピノ。
みたことない映画みてみようシリーズ。
今回はこちらより!あと2枚まできましたあ~コズミック出版の10枚から1枚シ…
おもしろい。冒頭から足と影と車のショットをトントン繋いで、ヒッチハイクから殺人までをわずか1分弱で完了する映像の省略、鮮やかだった。
後部座席の影からヌっと照らされてあらわになるウィリアム・タルマ…
初アイダルピノ☺️💓
前horaさん観ていて
気になっていたやつ。
話は超単純。
ヒッチハイカーやばいやつ案件。
結構元祖的な?実話をもとに。
面白みはといったら結構薄いんだが
マリオのラビッドド…
"ヒッチハイクを乗せただけなのに"
ルドガー・ハウアーがヒッチハイクキラーを演じた傑作『ヒッチャー』の元ネタ。初の女性監督による米フィルムノワールで、以降のヒッチハイク映画に多大なる影響を与えた。…