愛は身勝手で、破滅的で、純粋であればあるほど美しく、官能的だと思う。
でも純粋な愛は壊れやすい。
彼がデートとしてアイスクリームを食べにいく事を提案したり、バスに追いつく事というデートするための彼…
二人が持つ空間の距離とか、ラストの女性が苦しみを自覚するところとか、恋の病という久々に聞くワードとか、面白かった。廊下とかベッドの赤と、夜の青が点が許し給うすべてを想起させる。苦しいと悪ぶりたくなっ…
>>続きを読む観念的な愛(プラトニックな愛といってもいい)はキスも身体も必要ではなく、ただ精神的に見る、見られる、という繋がりの中で、彼彼女らの心情にどうすれば寄り添えるのか?を考えることだった。
特に、痛みに…
このレビューはネタバレを含みます
う、うわー!!!!!!
うわー!!!こんなお姉さん居たらおかしくなっちゃうよ〜!!!!という気持ち
ただただ見ているだけの愛から、相手へのなにかしらの干渉を求める愛に代わっていく
覗く方から覗か…
まずやはり映像が美しい。女性の住んでいるアパートの廊下には赤く光ったガラス窓や、彼女の部屋の中には真っ赤なベッドなど、赤色をちょくちょく使っている。夜の光は対比的に青く、ビューティフル。
誰もがま…
覗き見ていた相手がこちらに興味を持ち、欲望し、果てには窃視の主体が逆転するのはやりすぎ感がある。 でもTomek的歪さや下手さ、愚かさに共鳴する瞬間もあり、気色悪い幻想ムービーとは一蹴しきれないから…
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