日本の悲劇に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『日本の悲劇』に投稿された感想・評価

前から観たかった木下恵介の戦後8年後の日本を描いた「日本中の悲劇」。
女手一つで二人の子どもを必死に育てあげた母親の苦労と、報われない人生を描いています。母親役の望月優子は、イタリアのマンマ、アンナ…

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YUI

YUIの感想・評価

3.8


「東京物語」を鑑賞し、絶対に次に見ようと思った作品。

春子の「努力」に反比例するように離れてゆく子供2人。戦後の日本の社会事情を示す映像が時折挿入されており、タイトルは二重の意味を表している印象…

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asako

asakoの感想・評価

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ラスト意外だった。
残され子供達は後悔か、腹立たしさか、、
親の苦労子知らずというけど
子も子なりの苦労があったのでなんとも言えないラスト。
sava

savaの感想・評価

4.0
美男美女姉弟の、家からの飛翔

時折出てくる佐田啓二が良いアクセントに

ラストシーン、何故かほろりと涙が
かぶき

かぶきの感想・評価

4.5

抑制の効いた演出

親と子のどうしようもない断絶
親はこの為と言う。それはエゴか無性の愛か。
子は親を離れてどんどん先に進んでいってしまう。
それは関係の中にあるいは偶然の積み重ねか。もしくは時代の…

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道草

道草の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

戦後日本の歪みを写すようないくつかの映像が流れる。
熱海の旅館。若い芸人が歌わせてくださいと売り込み、宴会の席で一曲歌う許可を得る。
旅館の女中(春子)は娘(歌子)の結婚相手を探している。春子の息子…

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このレビューはネタバレを含みます

ラストの湯河原駅での鉄道への飛び込み自殺まで含めて、冷徹なリアリズムに徹底した傑作。今の時代にも繋がる母親と子供達のすれ違う心情とそれによってもたらされる悲劇、それは同時に敗戦国日本から復興を遂げて…

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ぬっこ

ぬっこの感想・評価

4.0

目を合わせない会話の連続。一体本心がなんなのだろう。時代に流され、人に流され、宙ぶらりんの雰囲気を新聞の記事や街並みでドキュメンタリーのように仕立ててゆく。ぶらりと揺れる中身の無さが最後悲劇へと繋が…

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kazu1961

kazu1961の感想・評価

4.0

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-450 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋『日本の悲劇』。。。まさしく題名のままの救いようのない作品。。。クライマック…

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針

針の感想・評価

5.0
胸の痛くなる傑作映画。こういう“敗戦もの”ってたいてい気分が落ち込むけど自分は大好きだなー。

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