びっくりするほど乗れなかった。『続・夕陽のガンマン』といい脇道逸れても乗れるものは乗れるのだが…。
ラストの凶器有りデスマッチが面白いのは無法なので当然だけど、キース・キャラダインに継承「させない」…
世界恐慌下の1933年、ホーボーと呼ばれる浮浪者たちが無賃乗車を繰り返していたが、車掌のシャック(アーネスト・ボーグナイン)は容赦なく彼らを列車から突き落としていた。そんなシャックの乗る19号列車に…
>>続きを読む車掌シャック役アーネスト・ボーグナインの深いシワと鬼のような形相が恐ろしい。
ホーボーでありながらシャックと正々堂々勝負するAナンバーワンの芯のある男の姿が、(フラフラしてるシガレットの最低さと対比…
とても奇天烈な映画。
内容としては、短編向き。
浮浪者の生活は一切描かず、浮浪者が機関車にタダ乗りすることだけに絞って描いている。
冒頭の掴みは楽しい。
しかし、それ以降、ノレなかった。
浮浪者が…
これに出てるチャールズタイナーという俳優が黒沢清に激似でそれどころじゃなかった。「若造イキってんじゃねぇよ!すっこんでろ!」→ザッボーン。老害すぎて清々しいラスト。黒沢清「このラストから『アカルイミ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
無賃乗車の渡り労働者とそれを許さない汽車車掌との西部劇。
俳優が良い。
無賃乗車と聞くとくだらないが、2人の帝王の美学を感じられる良い作品だった。
苛つく自己評価の高い若者が居てこそのストーリー。…