ヒッチコック初期のトーキー映画。
アイルランド共和派と自由国賛成派が争っている時代、共和派の演説から始まるが、すぐに演説者が銃撃される。
「おっ、ヒッチコック監督らしいか?」と思って観ていると、…
映画としては不出来、しかしこれしかなかったというギリギリのドキュメンタリーとしても観れる!
ーーーあらすじーーー
■アイルランドのために戦ってきたのだ!!
団結せよ、男の演説、そこに機関銃照射
…
本作はショーン・オケイシーの同名小説を原作とした戯曲的作品である。本作を監督したヒッチコックは本作はあまりに戯曲的、簡単にいうと台詞による説明が必要な作品であるため映画化したくはなかったそうだ。
ト…
戦争で片腕を失った息子、失業の経験から働く気力を失くした父親。
男性的なものが喪失し、不能感に満ちた家庭内は、最初こそコメディであれ、徐々に救いようの無い話になっていく。
ラスト、ヤケクソのような…
アイルランド抗争を舞台にした戯曲の映画化だけど、まあ何とも救いようのない話だなあ。喜劇の皮をかぶった悲劇だね。ほとんど場面転換しないので少し冗長さを感じるが、そこは演出力でカバーできてると思う。人間…
>>続きを読むこれ本当にヒッチコックが演出した?っていうくらいダメだった……。舞台演劇をそのまま撮ったみたいな映画。
フルショットの画になると人物の目から上が切られてて表情が全然分からなかったりする。もはや全員…
退屈な90分だった。部屋の中での会話だけで事が進んでいて単調で抑揚がない。コメディ?なタッチと悲劇的な演技の振り幅に違和感ありまくり。演者のテンションが好みじゃない。
戦争で腕を失い精神病みまくり…