十人の女と銘打ってはいるが、実際には山本富士子と岸恵子の対決に宮城まり子が絡む程度。大映作品なのに、京マチ子も若尾文子も出演していない。
終盤まで監督夫妻の「どうだ、こういうのカッコいいだろ」とい…
時間が過ぎるのがあっという間に感じた。
みんなに優しいようで誰にも優しくない男を10人の女が殺そうと計画するお話。
面白い映画は一言で説明できる気がする。
一言で説明するとシンプルに見えるが、…
めちゃくちゃいい女たちが、愛するどうしようもない男を殺す企てをする。男を好きになってしまうと、だめですね(笑)ほんと、だらしなくてどうしようもないダメ男なのに、あいしてしまったがゆえに、嫉妬して憎ん…
>>続きを読むまさに『オーシャンズ10』。
10人の女たちの犯罪計画だが、
オーシャンズとは違い、そんなにうまく事が進まないのが面白い。
前半までは共通の愛人男を殺す計画をするまでの話だが、
その後の展開がうね…
これはちょっと衝撃的、邦画でこんな作品見たことない...フランス映画のようでした。
モノクロの画面に浮かぶ往年の大女優(あまりよくは知らないのですが...)の面々。ジャケ写にもなっている、男を囲んで…
モノクロ映画で稀に見る個人的ヒット
色がなくてもザラザラしてカッコいい画面でした。
映画館で見たらくすくす笑う人の声が聞こえてきて良かったな〜
・人の顔がアップで出てくるオープニング
・その次の黒…
劇場にて35mmフィルムで観賞。
十人の美女に愛し憎まれ殺意を抱かせ支配されるという、男のマゾヒズムを最大限満足させてくれる映画です。特に海岸で十人の美女に取り囲まれ(死に至る)薬を飲まされそのう…
ご存命の方からすでにお亡くなりの方まで、往年の大女優さんたちが一人の男を巡り女の嫌〜な部分を毒々しく嫌味たっぷりに演じ切る。嫌〜な女を演じているはずなのに、みなさんとっても良い女っぷり。美しい。妬み…
>>続きを読むケラの舞台で面白そうだな〜と思ってたら、元々は市川崑の作品だった。一人の男に10人の女。これを今リメイクしたら風さんは誰で女性は誰だろう?10人の女優だとなかなか豪華な作品になるんじゃないだろうか(…
>>続きを読む(C)1961 角川映画