黒い十人の女の作品情報・感想・評価・動画配信

『黒い十人の女』に投稿された感想・評価

1960年頃、次々と高評価の作品を発表していた市川崑監督が、大映からご褒美的に「思うがままの映画を自由に作ってヨシ😸」との打診があり制作した本作。

モノクロの画面の中に、TVプロデューサー役の船越…

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リメイクもされている、社会生活の中の男女関係を廻るサスペンスフルな重喜劇。
ソリッドでクール、まさに端正な都会的映像の中、船越英二という容物を的にした女性達から男という生物への強烈な三行半。なんと女…

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『おとうと』『鍵』『炎上』『ぼんち』『プーサン』『私は二歳』『野火』『股旅』など、綺羅星のような市川崑の傑作群とは一線を画す映画。

妻以外に九人の愛人を持つテレビプロデューサーの男。たまりかねた女…

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山本富士子美しいですね。船越英二も軽薄な夫役をいきいきと演じてました。冷静に見れば歪んだ関係ですね。しかし、サスペンス調のコメディという感じで楽しんでしまいました。

これ、ちょっと早過ぎたっていうかルルーシュとかアランレネとかルイマルとかトリュフォーみたいな映画を日本でやろうとして成功した稀な例。映像が素晴らしいし、船越英二がフランス人みたい。岸恵子、中村玉緒が…

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和田夏十のオリジナル脚本を市川崑が監督したブラック・コメディ。テレビ局のプロデューサー船越を殺す計画を、妻(山本富士子)と9人の愛人が寝る。愛人の一人が、船越に計画をばらす。おびえる船越は、狂言殺人…

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Djin
2.5

フレンチコメディとイタリアンコメディの間くらい?スイスあたりの感じか?w
ジャン・ポール・ベルモンドとマルチェロ・マストロヤンニみたいなかわいい船越英二w

でもなんだろ、着想とか俳優、当時の放送局…

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K
-
過去鑑賞(レンタル)  ○
3.0
10人もいたっけってなっちゃう。終盤の岸田今日子のポジショニングが狂ってた。

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